大阪へ向かう電車から夕暮れの斑鳩が見える。なんともいえない幻想的な光景だった。
あべの橋のバスターミナル。暗い構内は鈍い蛍光灯に揺らいでいる。森山大道の写真のようだ。
バスに乗り込んで見下ろす天王寺の交差点。週末の街並みは少し浮かれているようにも見える。
光の洪水に流されていった先もやはり光が溢れている。
そう伊丹空港はまだ宵の口だ。
空港に着くと無性にビールが飲みたくなる。
何故だろう。
気持ちが開放的になるからか。
とにかく、空港に着けば隙あらばと常にわたしはビールを飲む機会をうかがっている。
例えば、山口宇部に行く際、朝一の便がやはりコスト的に安く、朝7時に乗ることは珍しくなかったが、そこでもわたしは朝から空港でビールを飲んできた。つまみは大体「サンドウィッチ」。ビールと調理パンは相性がいい。
伊丹もやはり生ビールがわたしを呼んでいた。
出発ロビーのキヨスクは大抵生ビールを販売している。
つまみは「たこ焼き」。さすが大阪!
レンジでチンしたものだが、うまい!
粉ものもビールがよく合う!
例えば、これが羽田になると様相は違う。羽田での生ビールのお供は「肉の万世」の「万カツサンド」だ。この組み合わせは空港で飲むビールのベストマッチ!(山口宇部行きの出発ゲートにはない時が多いのが残念)
今のところ、これに勝るものはない。
かつて、ビールに最も合うつまみは何か、というテーマを当ブログで書いたことがある。
そのときは、東海林さだおさんが提唱していた「ケンタッキーフライドチキン」にわたしも同調した。
現在もその考えに一点の曇りもない。
だが、その後に修行を重ねたビール道において、ふたつの発見を熊猫はした。
ひとつは、今申し上げた「万カツサンド」、そしてもうひとつが「マックフライポテト」である。
人呼んで、これらを「3大ビールお供」と今日から言うことにする。
さて、ここまでこう書いて、読者の方が誤解されるといけないので、しっかりと書いておきたい。
わたしがいつもビールを飲む空港のキヨスクは断じて立ち飲み屋ではない。
強いて言えば、立ち飲みコーナーを持つ店だ(山口宇部に行く際は「カフェ ねんりん家」に寄ることも多い。ちなみに「カフェ ねんりん家」はちゃんと椅子がある)。
それは「ANAフェスタ」であったり、名前もよく分からないホントに小さな店であったりするが、椅子が置かれていることはほとんどない。
たとえ、地方の小さな空港でも、必ず生ビールが置いてあったり、その地域の地 ビールが置いてあったりする。
それはもうビール好きにはたまらないのだ。
福岡空港には空港内に醸造所を設ける地ビールがあるし、とにかく各空港は様々に工夫が凝らされている。
その様子は3年前、当ブログでも掲載してきた。
そして、伊丹も「たこ焼き」にはまさに脱帽だ。
だが、「万カツサンド」には叶わない。
今後は、このベストマッチを脅かす存在を海外も含めて探していきたい。
さて、出発の時間が来たようだ。
熊猫はこれから帰京するのではない。
行き先は松山なのだ。
あべの橋のバスターミナル。暗い構内は鈍い蛍光灯に揺らいでいる。森山大道の写真のようだ。
バスに乗り込んで見下ろす天王寺の交差点。週末の街並みは少し浮かれているようにも見える。
光の洪水に流されていった先もやはり光が溢れている。
そう伊丹空港はまだ宵の口だ。
空港に着くと無性にビールが飲みたくなる。
何故だろう。
気持ちが開放的になるからか。
とにかく、空港に着けば隙あらばと常にわたしはビールを飲む機会をうかがっている。
例えば、山口宇部に行く際、朝一の便がやはりコスト的に安く、朝7時に乗ることは珍しくなかったが、そこでもわたしは朝から空港でビールを飲んできた。つまみは大体「サンドウィッチ」。ビールと調理パンは相性がいい。
伊丹もやはり生ビールがわたしを呼んでいた。
出発ロビーのキヨスクは大抵生ビールを販売している。
つまみは「たこ焼き」。さすが大阪!
レンジでチンしたものだが、うまい!
粉ものもビールがよく合う!
例えば、これが羽田になると様相は違う。羽田での生ビールのお供は「肉の万世」の「万カツサンド」だ。この組み合わせは空港で飲むビールのベストマッチ!(山口宇部行きの出発ゲートにはない時が多いのが残念)
今のところ、これに勝るものはない。
かつて、ビールに最も合うつまみは何か、というテーマを当ブログで書いたことがある。
そのときは、東海林さだおさんが提唱していた「ケンタッキーフライドチキン」にわたしも同調した。
現在もその考えに一点の曇りもない。
だが、その後に修行を重ねたビール道において、ふたつの発見を熊猫はした。
ひとつは、今申し上げた「万カツサンド」、そしてもうひとつが「マックフライポテト」である。
人呼んで、これらを「3大ビールお供」と今日から言うことにする。
さて、ここまでこう書いて、読者の方が誤解されるといけないので、しっかりと書いておきたい。
わたしがいつもビールを飲む空港のキヨスクは断じて立ち飲み屋ではない。
強いて言えば、立ち飲みコーナーを持つ店だ(山口宇部に行く際は「カフェ ねんりん家」に寄ることも多い。ちなみに「カフェ ねんりん家」はちゃんと椅子がある)。
それは「ANAフェスタ」であったり、名前もよく分からないホントに小さな店であったりするが、椅子が置かれていることはほとんどない。
たとえ、地方の小さな空港でも、必ず生ビールが置いてあったり、その地域の地 ビールが置いてあったりする。
それはもうビール好きにはたまらないのだ。
福岡空港には空港内に醸造所を設ける地ビールがあるし、とにかく各空港は様々に工夫が凝らされている。
その様子は3年前、当ブログでも掲載してきた。
そして、伊丹も「たこ焼き」にはまさに脱帽だ。
だが、「万カツサンド」には叶わない。
今後は、このベストマッチを脅かす存在を海外も含めて探していきたい。
さて、出発の時間が来たようだ。
熊猫はこれから帰京するのではない。
行き先は松山なのだ。
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