ちょっと以前の話し。
赤羽の「ザキヤマ」という立ち飲みは「まるます家」のある十字路の向こう側にある。赤羽を歩いている時に偶然見つけたのだ。お店に入ると、気合いの入り方が違った。お店の人の圧が強い。
メニューを見ると魅力あるつまみが沢山あった。
まずは小手調べ。「ホッピー」と「肉豆腐」、「ポテトサラダ」をオーダーした。
完全手作りと思しきポテサラ。ルックスもいいが、実際にうまい。これは当たりのお店だと思った。
そして「肉豆腐」。
豆腐半丁を大鍋に浮かせるスタイル。うん? どこかで見たことある。
悪くはないが、このスタイルの煮込みの店と比べると、味付けに物足りなさを感じてしまうのも確か。
「ホッピー」の「ナカ」をお代わりし「ソト」を飲み干したら、店員さんが来た。
「梅割りもあるんです」。だって。
じゃ、それを一杯。
キンミヤに注がれる梅シロップ。確かに「梅割り」なのだが、今ひとつ感動しないのは何故か。以前、「四文屋」で「梅割り」をいただいた時もそうだった。これって旨いもつとのマリアージュで成立している飲み物なのだ。そして雰囲気。活気のあるお店だと旨さは増幅する。
どうにもあまり楽しくないから、これにて会計。
ただ、お店自体は頑張っている印象なのでもう一度行ってみるかなと、先頃出かけてみたら、オイスター酒場に変わっていた。どこかの酒場のいいとこどりのスタイルはどうやらうまくいかなかったらしい。
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