大阪は、少し歩いただけで、簡単に立ち飲み屋を見つけることができる。多分、東京より大阪の方が圧倒的に立ち飲み屋が多いのだろう。大阪の立ち飲みは、まだ数えるほどしか行ったことがないので、まだまだ知らない立ち飲み屋が大阪にあるのだろう。仕事を終えて、梅田駅の北側に宿をとった。駅から徒歩でちょっと歩いたらだけで、数軒の立ち飲み屋を見つけた。ちょっと、立ち寄りたい気分だったが、実は先約があった。宿をチェックインした後、ふらいんぐふりーまん師の家に遊びに行く約束なのだ。
ホテルにチェックインし、すぐに宿を出て、最寄りの地下入口から、階下に降りると、目の前に現れたのが、「七津屋」という立ち飲み屋。
ちょっと待てよ。神はボクにまたしても試練を与えるのか。そのまま、通りすぎようとしたが、体が勝手に店に吸い込まれた。そして、体が勝手にカウンターに張りついた。
だって、タイムサービスの中身がすごい。16時までなら、「瓶ビール」が330円。これって、小売り価格じゃないか?「生ビール」が250円。「酎ハイ」220円だって。ヤバイよ、大阪。時計を見ると15時40分。リミットまで20分。これは店に入らないと。
平日のそんな時間なのに、多くの酔客で賑わっている。
カウンターに張りつき、店のおばちゃんに「瓶ビール」と「どて焼き」をオーダー。3本で250円。だが、くだんの瓶ビールがいけてなかった。プレモルだったのだ。しかし、安いんだから仕方ない。
ビールはうまくないけど、本場で食べるどて焼きはうまいよ。
メニューを見たら、全てのつまみが安い。ここ、西の「晩杯屋」、いやそれ以上。
もっと、ゆっくりしたかったけれど、ボクは京都に行かなければいけない。ビール一本とどて焼きで、お会計をした。たった550円。やっすぅ。
次回は、もっとゆっくり来ようっと。
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