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中華さすらい 208 - That’s 半チャンラーメン - 「吾作」(北区赤羽)

2024-08-01 07:20:09 | 中華さすらい

今では滅多に外で昼飯を食べなくなった。

外出はもっぱら夕方にセッティングする。昼間に外出すると時間がもったいないのだ。例えば、東京駅13時に約束すると12時に出て13時到着。1時間ほど打ち合わせて、15時帰宅。3時間ほどかかる。けれど、16時に約束すれば15時に出て、16時到着。小一時間打ち合わせたら17時になる。そこで仕事は上がりとなり、昼間を1時間長く使えるの。しかも、帰りはどこかの酒場をさすらふこともできる。独立してからの3年間の昼飯はほぼかみさんがこしらえてくれたお弁当をいだだく毎日である。

ところが、夕方外出がうまくいかない時ももちろんある。この日がそうだった。

11時に赤羽の約束になってしまった。

そこで、昼飯を外で食べることになった。

岩淵の方にある中華、「吾作」。

以前、立ち飲み「ソルト」に行く際、時間調整で歩いている時に見つけた。

昼時の店内は混んでいて、自分はカウンター席に座った。

隣の人、その向こうを見ると、まだ料理が出ていない。こりゃ結構待たされそう。

メニュー表を見て、一発で決めた。

「吾作サンクスセットメニュー」と称し、ラーメン+半チャーハンがあり、値段が930円。今時の半チャンにしては安い。こういっては何だけど、東十条の「あづま軒」より、110円も安い。

オーダーはしたものの、やはり着丼は遅かった。なにしろ、隣も、またその隣もまだ料理が出ていないのである。

酒のメニューも豊富のようだ。これはもしかすると、赤羽「大陸」より、楽しめるかも。

隣人らのオーダーが続々と届けられる。その彼らも半チャンラーメンをオーダーしていた。

この「吾作サンクスセットメニュー」はラーメンかワンタンに、ハーフのご飯ものをつけられるシステム。「チャーハン」以外には、生姜焼、「天津丼」などがラインナップされている。

どれも魅力的だ。なお、半チャーハン以外は980円である。

ただし、1,000円を超えるか、それとも超えないかでは段違い。だから、「あづま軒」の1,040円もする半チャンラーメンにはちょっともう呆れる(DNPという大企業に勤める人が食べに来るから、戦略としては素晴らしい値段設定)。

そして、待望の半チャンラーメンが到着した。

なかなか最近みない光景である。

ラーメンはスープが濃い。「チャーハン」は黄色が鮮やかだ。いずれも突出したものがなく、圧倒的な感じはないが、いかにも町の中華らしい、ラーメンと「チャーハン」である。ラーメンスープの塩分はやや多めだが、これは客層に由来するのかもしれない。現場に向かう建築系の人たちが大勢いるのだ(隣客もそう)。

そしてボリューム満点。

いい店を発見した。

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