過日、コメントを寄せていただいた、よしだよしおさんの情報を基に、「日吉屋」へ向かう。松坂屋の裏側はあまり行かず、自分の中では空白地帯ともいうべきエリア。昔、焼きそばの専門店に行ったくらいか。
よしだよしおさんは、以前いただいたコメントの時は、確かハンドルネームが違ったが、「西口やきとん」の情報などをいただくなど、御徒町界隈の情報が早い。情報は早くなくては意味がなく、不甲斐ないと反省しなければ。
その「日吉屋」。一見すると何の店か分からない。店の前は通ったことがあるものの、何の店かは認知してなかった。よしださんの情報によると、中華居酒屋とのこと。土曜日の仕事帰りに寄ってみた。
戸を開け放つと、店員が一斉に自分を見た。その中で、若いお兄ちゃんが鋭い目つきで自分を睨んでいる。
「自分、何か問題なことしたかな」。
本当にそう思うほど、店員の様子は怖かった。店内はほぼ満員。4人がけテーブルのみ空いており、一人客の自分だが、そこに通された。
まずは「ホッピー」白をオーダー。セットは380円。「中」は250円。「中」2杯のおかわりだと880円。まずまずか。
店員さんはアジア系で、日本語は上手だが、イントネーションは中国人ぽい。ならば、さっきの目つき悪い対応も一応納得。
さて、例の「鶏刺し3点盛り」をいただくか。一瞬500円はいい値段だと思ったが、実物が出てきたら、むしろこれは安いと思った。レバーともも、或いはムネか、そして多分心臓が本当にてんこ盛りだったから。これは久々にたまげた。
昔、錦糸町の「馬力」の刺し盛りに驚嘆したが、それと同じくらいインパクトだ。
ごま油に柚子胡椒、味変のバリエーションも豊富。これはすごい。まずは肉部分。淡白だし、コスト的にみてムネだろう。表面の色が変わっているところを見ると、多分低温調理がされている。これは柚子胡椒が最適。
レバーは最も怖かったが鮮度は問題なし。というのも、いつもモツなどの刺身をいただくと大抵翌日、腹を壊すが、この日の翌日はなんともなかったから。
心臓と見られる部位にもやはり低温調理が施されていた。抜群にうまい。
つまみは大体300円均一で、他にもいろいろ試したかったが、「鶏刺し」だけで、「中」2杯のおかわりを完了させてしまった。
税込1,510円。もちろん、大満足だった。
よしだよしおさん、ありがとうございました。
日吉屋に行かれましたか!!
いつも混んでいて団体客が入っていると、少々やかましいですが、2階にも席がある様です
刺盛3点盛りは一人だと持て余しますよね〜
あと、レバテキとかガツ刺しが300円カテゴリーなのに叩ききゅうりが380円と、メニューをよく見ないとソンした気持ちになります(笑)
こんばんは。
おかげさまで「鶏刺し」を堪能できました。
改めてありがとうございます。
この界隈は「珍満」行くくらいしか、普段は行きません。どうも、「笑和酒場」のイメージが強くて、安かろう悪かろう的な先入観があります。
「日吉屋」、よかったです。
「三点盛り」でちょうどホッピー終了。ぴったりな量ですが、これを頼むと、他はもういりません。
300円メニューも楽しみたいところでしたが。オーダーする前にメニューと値段をよく突き合わせてみる必要がありそうですね。