彼女の代表作「氷点」。
1963年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に入選、翌64年より同新聞の朝刊にて連載開始。66年には映画化されました。
今時の若者も知ってるのかな?
一種の忘備録で恐縮ですが、今でも強烈に覚えている三浦綾子さんの言葉を紹介します。
- 私は、伝道のために小説を書いている。
- 私の小説のテーマは「原罪」。それは、すべての人間が生まれながらに持っている罪についてだ。
- 私の小説が宗教的過ぎるという批判は知っている。でも私は、伝道に関係のないものを書きたくない。
確かに彼女の小説は、この3点で要約されます。
これまた有名な小説「塩狩峠」を読んだことがあります(←蛇足ですが私、好みは「氷点」<<「塩狩峠」です
)
この作品、「未信者の方向けにこの内容は、大丈夫かな」と感じる位、キリスト教色・要素が濃厚でした。
しかし、アマゾン等の読者レビューを拝見すると、キリスト教に触れられたり、感動してる人が大多数。
否が応でも自らの不信仰を自覚しました。
【聖書は誤りのない神の言葉】 「それを、まっすぐに語る」。
彼女の場合は小説の執筆、そして生きざま、インタビュー。というところでしょうか(※個人の感想です)。
当教会には、「1人が100万人を救いに導く」
(訳:神は、1人(=あなた)を通して、100万もの人がイエス・キリストを信じるようにされる)
という、預言の言葉があります
(預言は、問題防止の為に吟味必須です。但し
は教会団体により吟味済の為、「神の約束」と認定されています)
三浦綾子さんは、1999年に77歳で召天。多くの病を抱えつつ著した小説は、海外翻訳を含め多数。
文学伝道の働きを全うされました。
このブログを読んで下さった皆様へ、
★改めて神に、自らに任された働きを(お祈りして)聞いてみられる事をおススメします
★(たった一言でも、何となく口にする独り言でも)神に向けてのそれは、立派なお祈りになります
というのも私は高校生の頃、独り言でいつも
「きよく正しく美しいって言葉はあるけど」「全く正しいモノなんて、この世に存在しないんだな・・悲しい」
と、ぼやいていました。
すると、ある日「存在しない?そんな事はありません」(
「それは聞き捨てならん
(意訳)」かも
)
と言わんばかりに、あちら(=神)から私の元においでになられました。
私は女子高(非ミッション系)に通ってたのですが、
事前に学校の許可を得た様々な業者が時々現れ、教室で試供品を配ってマーケティングリサーチをしていました。
(発売前のシャンプー等、女性向け商品多数。後日、使い勝手のアンケート回収有り)。
そしてある日、小さな新約聖書が配られました。その巻末に【イエス様を信じる祈り】があり、
その結果、私はイエス様を信じました。
神に感謝します。
hiromi