SILVERTONE/NS-247/ALICIA SHEMAN/I'M SUCKER TOO/Stereo
SILVERTONEというのは、ニューヨークのレーベルでZAMBA MUSIC GROUP傘下のレーベル。ZAMBAは2002年にBMGに買収されるまでは、世界最大の独立系レーベル音楽会社だったという事だが、このSILVERTONEも流通形態は独立系の流通だったのかどうか(多分独自ルートで販売されていたのではと思うが)、メジャーレーベルと比べれば当然販売店も少なかったのだろう、その為かどうか日本では私家盤として紹介されているのを見かけた。所有ジャケットの表には彼女のコメント付きサインがある。
アレンジはJOE PUMA。彼女の事はライナー・ノートにも躯体的な事は述べられていないので分からないし知らない。ジャケ裏の写真はHOD O'BRIEN, 彼女, JOE PUMAの三人がワシントンのGREGORY'Sというクラブの前でのスナップが載っている。彼女はこのクラブで定期的に歌っているようだ。ライナー・ノートでは彼女のヴォーカルはSTRAIGHT-ARROW-STYLEと紹介されているが、その表現どおりストレートな唱法が持ち味の彼女である。
本アルバムは溌剌としてストレートな歌い口の彼女の多分一枚だけのLP。A面は“IT COULD HAPPEN TO YOU”のHOD O'BRIENのピアノ演奏も楽しめる。で脱線して、JOE PUMAとHOD O'BRIENと言えば、この二人にRED MITCHELLが加わったRESERVOIR盤/SHINING HOURが思い浮かんだ。HOD O'BRIENのライブ盤では,同じワシントンにあるBLUES ALLEY( http://www.bluesalley.com/)のを連想した。BLUES ALLEYというLIVE SPOTもカッコいい店のように思えて行けるものならば行ってみたい。 そのHOD O'BRIENはCDだけど所有してしていて(FIRST SETとSECOND SETしか聴いてないけど)こちらも軽い感じで楽しめる。けれん味のない演奏で人気のあるピアニストかと思う。本題に戻って本アルバムではA面は彼女+JOE PUMA+ピアノ+ベース+ドラムという組み合わせだが、B面は彼女のヴォーカルとJOE PUMAのギターのみで収録されている。A面とB面のどちらが好きかと言われるとB面に手を挙げたい。B面の中でもALL BY MYSELFはその中でもお気に入り、出来ればもう少し抑えて歌ってくれるならば更に良い。率直に言ってちょっと歌い過ぎな点が少し残念なシンガー。
パーソナル:ALICIA SHERMAN(vo), JOE PUMA(g), FRANK LUTHER(b), HOD O'BRIEN(p), JOE LABARBERA(ds)
収録曲/A面/1, HELLO SUCKERS/2, DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE/3, IT COULD HAPPEN TO YOU/4, MISTY/5, IMAGINATION/6, EVERYTHING I'VE GOT/B面/1, ALL BY MYSELF/2, SPRING CAN REALLY HANG YOU UP/3, DARN THAT DREAM/4, IT NEVER ENTERED MY MIND/5, ANGEL EYES/
追記*“I'M A SUCKER TOO”がどういう意味か分からず調べたら赤ん坊と出てきたので、私も赤ん坊よとタイトルに記しました。
SILVERTONEというのは、ニューヨークのレーベルでZAMBA MUSIC GROUP傘下のレーベル。ZAMBAは2002年にBMGに買収されるまでは、世界最大の独立系レーベル音楽会社だったという事だが、このSILVERTONEも流通形態は独立系の流通だったのかどうか(多分独自ルートで販売されていたのではと思うが)、メジャーレーベルと比べれば当然販売店も少なかったのだろう、その為かどうか日本では私家盤として紹介されているのを見かけた。所有ジャケットの表には彼女のコメント付きサインがある。
アレンジはJOE PUMA。彼女の事はライナー・ノートにも躯体的な事は述べられていないので分からないし知らない。ジャケ裏の写真はHOD O'BRIEN, 彼女, JOE PUMAの三人がワシントンのGREGORY'Sというクラブの前でのスナップが載っている。彼女はこのクラブで定期的に歌っているようだ。ライナー・ノートでは彼女のヴォーカルはSTRAIGHT-ARROW-STYLEと紹介されているが、その表現どおりストレートな唱法が持ち味の彼女である。
本アルバムは溌剌としてストレートな歌い口の彼女の多分一枚だけのLP。A面は“IT COULD HAPPEN TO YOU”のHOD O'BRIENのピアノ演奏も楽しめる。で脱線して、JOE PUMAとHOD O'BRIENと言えば、この二人にRED MITCHELLが加わったRESERVOIR盤/SHINING HOURが思い浮かんだ。HOD O'BRIENのライブ盤では,同じワシントンにあるBLUES ALLEY( http://www.bluesalley.com/)のを連想した。BLUES ALLEYというLIVE SPOTもカッコいい店のように思えて行けるものならば行ってみたい。 そのHOD O'BRIENはCDだけど所有してしていて(FIRST SETとSECOND SETしか聴いてないけど)こちらも軽い感じで楽しめる。けれん味のない演奏で人気のあるピアニストかと思う。本題に戻って本アルバムではA面は彼女+JOE PUMA+ピアノ+ベース+ドラムという組み合わせだが、B面は彼女のヴォーカルとJOE PUMAのギターのみで収録されている。A面とB面のどちらが好きかと言われるとB面に手を挙げたい。B面の中でもALL BY MYSELFはその中でもお気に入り、出来ればもう少し抑えて歌ってくれるならば更に良い。率直に言ってちょっと歌い過ぎな点が少し残念なシンガー。
パーソナル:ALICIA SHERMAN(vo), JOE PUMA(g), FRANK LUTHER(b), HOD O'BRIEN(p), JOE LABARBERA(ds)
収録曲/A面/1, HELLO SUCKERS/2, DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE/3, IT COULD HAPPEN TO YOU/4, MISTY/5, IMAGINATION/6, EVERYTHING I'VE GOT/B面/1, ALL BY MYSELF/2, SPRING CAN REALLY HANG YOU UP/3, DARN THAT DREAM/4, IT NEVER ENTERED MY MIND/5, ANGEL EYES/
追記*“I'M A SUCKER TOO”がどういう意味か分からず調べたら赤ん坊と出てきたので、私も赤ん坊よとタイトルに記しました。