三十路の食卓

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チコリって何だ~5/28~6/3ダイジェスト

2012-07-08 11:39:01 | 食日記
<5月28日から6月3日までの食事の記録(巻頭の写真は5月30日のもの)>
ちょっと慌ただしく過ごし、中々書けず、気が付けば今はもう7月だというのに、5月の内容が終わっていないのである。
という訳で、しばらくはダイジェストシリーズでお送りします!



5月28日
江ノ島から戻ってきた前日、「弁当は作りたいが、冷蔵庫に野菜はない。けれどスーパーまで行く気はない。ああどうしたら?」と逡巡し、重い腰を上げてようやくコンビニまでは行けたのだ。
冷凍食品のミックスベジタブルを見つけ、それで買った訳なんだが。
デイリーポータルZで編集部古賀さんも指摘されていたが、本当につくづく野菜度の低い食べ物である、ミックスベジタブルは。
構成員はニンジン・グリーンピース・コーンで、殆ど穀物と豆なんである。
これで野菜を摂った気になるのもなあ…と戸惑いながら使用。
ああしかし、ミックスベジタブルを久々に食べた。



5月29日
デイリーポータルZのこの記事を見ていたら、焼きうどんが食べたくなったのだ。
焼きうどんの発祥にならって、というわけでもないが、家に乾麺のうどんが沢山あったので、それを茹でて炒めたのだが。
びっくりするほどフライパンにひっつくひっつく。
見た目もひどい代物になってしまった。
油ちゃんと引いたのになあ。
水気、もっと切った方が良かったんだろうか。
自分の料理センスを疑うのはこういう時である…



そして、冒頭の写真に戻って5月30日。
同居人が前日に仕事先からチコリをもらってきたのだが、なんせチコリというものがよく分からない。
これは何なのどう食べるの、爽健美茶に入ってなかったっけ、歌の中になかったっけ。
と思って調べると、なるほど爽健美茶の中にも入っており、薬効ハーブとして使われている国もあるようだ。
使い方を見れば「サラダやグラタン、スープ、オーブン料理などに使ったり、1枚ずつはがして船形の器にして使います」と多岐に渡り、ますますこの正体が分からないものになる。
が、ひとまず味を知る上にも生食してみようか。

ということで、「1枚ずつはがして船形の器にして使います」を採択、海老をレモン汁とクレイジーソルトとで和えたものを乗せてみた。
なんともしゃらくさい食事であることよ。
傍らにはバジルやらオリーブオイルで色々アレした鶏肉の乗ったマカロニであるし。
結局チコリに関しては分かったような分かってないような感じだが、ひとまず美味しく完食。



5月31日
特筆すべきことがないので、前日使った乾燥バジルのことを。
これまた同居人がもらってきたものなのだが、こいつの効用が素晴らしい。
オリーブオイルとニンニク・塩でイタリア風にも、ナンプラーとオイスターソースでタイ風にも転ぶことが出来るのだ。
ハーブやスパイスというものは、敷居が高い気がして自分では買わないから、こうして家にやってくることで色々学べて試せるからありがたい。
効用が分かったのだから、使い切ってもまた購入すると思う。



6月1日
飯田橋オールドタイランドのごはんはいつだって美味しい。
職場から遠い…というより信号を渡るのが億劫だから、余裕のある時にしか行けないのだけれど。
普段の一人での食事において、信号を2回渡る大きな交差点というものは、そのまま心理的距離も遠いものだと思う。



6月2日
妹の誕生祝いを池尻大橋の居酒屋で。
なんとまあ、彼女も30歳である。
自身よりも身近にいる年下の者の年齢で、時が経った!と実感するものなのだなあ。
あとは、子ども時代のアイドルの年齢とか。
もれなく40前後だものなあ。
光陰矢の如し、と分かった風な口をきいてまとめておく。



6月3日
昼食を、元住吉のインドカレー屋「ジャイプール」で。
初めてのお店。
特筆すべきは、この白いペースト状のもの。
これ、チキンカレーなんである。
4~5年前に白いカレーが市販されていたが、食べないまま見かけなくなってしまったなと思い出す。
まさかインドカレー屋でお目にかかろうとは。
味はユニークで面白い。
こくのあるシチューにスパイスを足したような。
それでいて紛れもなくカレーだと言い切れるような。
美味しかった。
ごちそうさまでした!

ようやく6月に入れて、まだ続きます。

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