三十路の食卓

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見知らぬ駅を知る

2012-03-16 23:15:42 | 食雑記
<2月29日の食事>
朝:玄米クリームブラン・ラムレーズン 野菜ジュース
昼:ハンバーグ丼(ローソンで購入)フルーツヨーグルト
夜:トマトとベーコンのニョッキ コーヒー @パスタの店SPIGA 飯田橋店

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ああ、この前の晩事務所泊まりだったんだな、だからPC前で簡単なもの食べてるんだな、そっかそっか思い出した。
けど、この日特筆すべき事は何もないな。

なんて思っていたのだが、このブログをまとめるにあたり、食べたものを書き出していた時に事態は変わった。
「フルーツヨーグルト」と書こうとして「フルーツ」まで入力したところ、予測変換候補の中に「フルーツパーク≪駅名≫」という文字が出てきたのである。

なんだそれ。
フルーツパークなんて駅があるのか。
気になって、正しく「フルーツヨーグルト」と入力してから「フルーツパーク駅」を調べてみる。

こんなときに頼れるウィキペディア先生によると、「静岡県浜松市北区都田町にある、天竜浜名湖鉄道 天竜浜名湖線の駅」らしい。
そうか、外国である可能性も念頭に置かねば…と思っていたが、国内であったか。
しかし、フルーツパークなんていうファンシーな駅名ながら、走る路線は漢字が多いかくかくした印象の名前である。
竜なんて猛々しい文字も入っているあたり、これに勝てるのは「魑魅魍魎」とかなんではないか(言い過ぎ)。

更に読み進める。
「無人駅であるが、利用者が多いゴールデンウィークや夏休み期間中には、臨時の駅員が配置される事がある。」とある。
さて、その駅を利用するお客さんが増える理由といえば、駅名の由来となっている「フルーツパーク」へのお客さんが増えるときなわけで。
その施設「フルーツパーク」にもリンクが貼ってあった。

はままつフルーツパーク

ふむふむ。
「概要」のページを読めば、
「東京ドーム9個分の敷地に、160種4300本の果樹を栽培する農業公園です。
四季を通じて生育や栽培技術を観察できるほか、実際に果物の収穫を体験できます。」
とあるではないか。
おお、予想以上に魅力的な施設だ!

果物には旬というものがあるから、年を通じて160種全部鑑賞なり収穫なりできるわけではないのだが。
にしたって、季節を絞れば何種類かの果物狩りのハシゴを出来るのである。
一挙両得どころの騒ぎじゃないのだ。
素晴らしい。

桜の花にも似た「アーモンドの花」ってのがこれだけ見られるのも珍しいんじゃなかろうか。
しかしこのルックスでアーモンドって。
アーモンドってどうしても舶来ものという印象が強いが、こんなはかなげな姿なのだ。
常にガムを噛んでいて、金髪だしどうもはすっぱだ…という印象のある女性の、得意料理は魚の煮物だった…というような意外性。
ギャップ萌えである。

と、予想外なところで見知らぬところを教えられ、行ってみたいところがまた増えた。
予測変換機能さまさま、である。



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