三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ドリップコーヒー

2013-04-11 10:46:25 | 買いました。
〈3月9日の食事〉
朝:セブングレインハニーベーグルに、おそらくチーズ(マルイチベーグルで買ったもの) コーヒー
昼:カップヌードル・カレー
夜:刺身盛り合わせ 日本酒色々 えびの唐揚げ 鶏と野菜の生春巻など @穂のか/武蔵小山

------------

すこしだけ出勤。
そのあと、武蔵小山の穂のかで乾杯、ごちそうさまでした。



ところで、カレーヌードルの時も「年間カレー食数」に加えてよいだろうか。

------------

ルーティン潰しといえば、こんなこともあった。

朝のコーヒー。
私は朝にコーヒーを飲むことか多いが、こだわりはあまりない。
「酸っぱいのは嫌だなあ」くらいの好みはあるが、正直なところそれ以外での味の差は分からないので、インスタントでも構わないし、人からコーヒーを贈られた際はありがたくいただく。

そういった信条なのだが、今年に入ってからはドリップコーヒーを飲むことが多かった。
お歳暮でもらったのか、実家の母から大量に送られてきたのである。

このドリップコーヒーというやつが、中々にいい。
例によってその味の差なんてものは私の舌には分からないが、いいのは淹れるのに時間が必要なこと。
お湯を沸かしてカップにセットして、少しだけ蒸らしてからお湯を注いで、あとはペーパーフィルターから濾されるのを待つばかり…という時間に、忙しい朝にもゆとりと一区切りを与えられるな…と思うのだ。
そんな訳で、実家からのコーヒーが切れたあとも、自分で何かしか見繕って買っている。

そんな折りに、こんなものを見つけた。
今まで見たことのないメーカー、パッケージ。
京都の喫茶店とのコラボレート商品らしい。



封を開けて驚いた。
一般的なドリップコーヒーは、フィルターとコーヒーが一緒にパッケージされていて、カップに引っ掻けるような構造になっていることが多いが、これはコーヒーと紙フィルターが別になっている。
フィルターはカップよりやや長めの直方体で、中央には丸い窪みがついている。
この窪みにコーヒーを入れ、それにお湯を注ぐのである。

直方体いっぱいに入ったコーヒーの原形が、ぽたぽたと少しずつカップに落ちていくさまが面白い。
そうして淹れたコーヒーは、例によって極めて美味しいかどうかはよく分からないけど、何よりいつもと少し違う行程で得られたというのが新鮮だ。
ささやかだけど、こんなルーティン潰しもあるのだなあ。

やや高い商品ゆえそんなに頻繁には買えないが、特別さがほしいときにまた買おうと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿