三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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小さな缶の中にタイが詰まってた

2013-08-20 14:36:17 | 食日記
〈6月24日から30日までの食事〉
※大きな写真は6月29日のもの

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6月24日



山形での戦利品!
蔵王チーズのクリームチーズ。
酸味が少なくなめらかで、とても美味しかった。
ところで一個ぶんが個包装になっていない、こういった一つの容器にどんと入ったタイプって、つまみ食い防止にいいなと。
個包装だと、ちょっと小腹が空いたり口寂しくなったときに、ついついつまんでしまうのだ。
個包装は、ああ見えてひとつ50kcalくらい平気でするからな…気を付けたい。


6月25日



餃子ばっかり食べていると思われている宇都宮の出身だが、中華だったら餃子よりも遥かに酢豚の方が好きである。
というより全ての料理の中でも、酢豚は上位に食い込む存在だ。
1ヶ月に一度は酢豚に対してムラムラし、それがこの日で、迷わず餃子の王将に行ったのだった。
まあ、なんだかんだ餃子も食べちゃってますが。
このクオリティが安価で食べられる王将ってば、ほんとに素晴らしい。


6月26日



マンションの貯水槽の清掃のため、朝から水が使えなくなる。
ゆえに早く出て、朝食も外で摂ったこの日。
前回のタイミングではせっかくだからとちょっと遠くのカフェベーカリーまで足を伸ばしたが、今回はそんな気力が沸かずに近場のカフェチェーンへ。
こういう行動からも、その時期に余力があるか否かが分かるものだなあ。


6月27日



遂にあれと出会ってしまった。
あれとは何か。
いなばのツナ缶・タイカレー〈グリーン〉である。
よい評判に焦がれつつも中々出会わず…と言いたいところだが、この後日に行きつけのスーパーマーケットに行ったところ、特別な顔もせずに鎮座していた。
つまりはぼんやりと「いいなあ…」と思いつつも、真剣には探していなかったということか。
ちなみにいつも行くローソンにて、棚ではなく、目玉商品を乗せたワゴンの中にて発見。
目につきやすいように、あちらさんから来てくださった。

ぼんやりの証拠とでも言うべきか、私はこの缶詰を正しく認識していなかった。
「タイ風カレーの味付けを施した、ツナ缶」だと思っていたのである。
だからご飯の上にかけたりせずにおかずみたいな扱いにしてしまったのだが、こんなに汁に溢れた、ちゃんとしたカレーだったのだなあ。
おまけにこんな安価で売ってしまっていいのかというクオリティ、すなわちすこぶる美味しい。

このクオリティには訳があって、それはラジオで知ったことなのだが。
いなばは元々、タイにツナ缶の工場を持っていたらしい。
原材料のマグロやカツオを確保しやすかったのと、人件費の問題で。
また、ご飯のおかずを缶詰めにするという、業界内のムーブメントが起きていたらしい。
だったら、せっかくタイに工場があるんだから、タイ風の缶詰めを作ればいいじゃない。
こんな風にして生まれたのだという。
だから味も本格的なのだ。

安価と書いたが、小売価格が高くなりがちなコンビニで買ったって、一食130円くらいである。
スーパーで買えばもっと安く済み、そうだ、100円ショップで売ってるっていう意見も目にしなかったっけ。
…この国のうまいものを安く、という力はつくづく恐ろしい。


6月28日



この胡麻豆腐が美味しかった。
ところで、胡麻豆腐には大豆が入ってないと知ったのは、30歳を過ぎてからである。
「冷奴は苦手だけど、胡麻豆腐だったら好きだし!」と豪語していたあの頃が浅ましい…




6月29日



思い付きで、いなばのタイカレー〈グリーン〉を、茹でた素麺の上にかけてみた。
これがまたすこぶる美味しい!
主食に絡みやすい分、ご飯や太めの面よりも素麺の方が相性がいいかもしれない。

そしてこのツナが大ぶりなのも嬉しいところ。
時折鶏の様にも感じられて、「シーチキン」とはよく言ったものだ(よその会社の商品たけど)。


6月30日



これまた山形での戦利品。
山形牛のレトルトカレーを食べる。
コクが深くて美味しかった。
そして箱が立派(金箔押し)。

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これで6月の分は終了。
まだまだダイジェスト版で送ります。

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