枯露柿が例年より早く終わり、年末の大掃除モードです。
例によって広い屋敷なので、掃除は面倒です。今年は末っ子が手伝ってくれたので捗りました。
さて、我が家の今年を振り返ってみます。
コロナの一年だったのは間違いないのですが、畑仕事にはほとんど影響がありませんでした。畑じゃマスクは不要です。
夏の時期一番活躍したのは雨合羽です。長梅雨の間、桃の収穫作業は今年はほとんど合羽を着てました。
直接雨が降ってなくても夜の間に降れば雫が垂れるので合羽を着ます。
今年くらい合羽を着たことはないです。
一方収穫量は増えました。私が植えた苗が成長し成木になった結果です。
長梅雨の影響で柿は不作となりました。注文にギリギリ対応できたのですが、綱渡りとなりました。
品質はいつになく揃った枯露柿となりました。干している間晴天が続いたのが一因です。
コロナの中、父を看取りました。100歳と8か月。長寿の父でした。
いよいよの時期が来たタイミングで兄と交代で父と一緒に過ごせたので残念さは感じていません。
父の最後の教えは自らの生きざま、逝き方を身をもって示してくれたことでした。
長寿をみんな願いますが、実際100歳まで生き延びるのは至難の業です。戦争やその後の抑留も経験したが、運のいい、幸運な父ということです。
来年は三男が結婚します。これで三人の息子たちがそれぞれ所帯をもって独り立ちです。
とても幸せなことと思ってます。何も心配事がなく、恵まれた一家です。
皆が健康で働ける、日々を過ごせることが当たり前だけど一番幸せです。
いろいろ細かい苦労や心配はあるけど、来年も健康であることが一番ですね。