ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

横浜アリーナから会場を移した大さん橋アンティークフェアはやや小振りになって

2013-12-24 18:17:37 | 工芸絵画骨董

 昨年までは横浜アリーナで年二回開催していた骨董アンティークフェアが今年はいずれも開催案内がなくてどうしたのかと、一年以上の間をおいてその主催者から大さん橋アンティークフェスタ第一回の案内通知(冒頭写真)が来て、そこにあった出店数をみたら80店とか、これはアリーナの220店からはかなり少なくなっている、場所が狭くなったからということもあるのだろうが、どういう業者が残っているのかとの興味もあって出掛けてみた。これは会場内での案内放送で聞いたことだが、次回は来年の7月開催で100店舗を予定しているそうだ。

 この日は小雨も降るという寒空で大桟橋までは海風があって顔が固まるぐらいの冷たさ、この場所で冬場は歩いての来場者にはツライものがある、こんなだと客は少なくなると思うな、開催時期を再考したほうがいいんじゃないかと、気候が良くて天気が良ければここまでの歩き道は最高の眺めが楽しめるんだからねぇ。

                       正面が大桟橋

                    対岸にMM21地区

                    反対側にはベイブリッジが

 大桟橋に来るのは僕は三回目、kの建物はトンデモナイというような造りで船をイメージしているんでしょうな、中はビックリの大空間が広がる、開催場所のホルはその一部という贅沢な建物だ。

                    大桟橋に入った場所はガランと広いだけ、この奥に開催場所のホールが

                       この日はロイヤルウィングだけが停泊、サンタ風船がお出迎え

                          ツリー以外ではベイエリアの模型展示が、これは常設展示ですかね

                    ホール最先端からの眺めは天気が良ければ素晴らしいはず

 さてアンティークフェスタのほうであるが、やはり80店というのはこじんまりした感じになってしまってそんなに時間を掛けずに廻れてしまう、それと照明がやや暗いですねぇ、よく見えないからと会場内を2周はすることとなった。アリーナの時と比べると西洋アンティークの比率が上がったみたい、それとガラクタも扱う業者は居なくなってやや高めの商品を並べる店が残っているようだ。さらに1店のスペースもやや狭くなっていましたかな。ということで郷土玩具などは東北の業者が花巻土人形を置いていたぐらいで、それもいいお値段で買えませんでしたな。

                    アンティークフェスタ会場風景

 アリーナでも会場内の休憩所でアンサンブル演奏があったけれど、今回も女性アコーデオン奏者の独演会が、これも比例して演奏者を少なくしてということでしょうかね。

                       アコーデオン演奏

 ということでやはり来たからには何か安いものぐらいは買いましょうかということで、僕が買ったのは変体仮名で昔の右側から書かれてみはし下駄と読める紙箱に入っている男女二足ものミニチュア陶器を、赤い女性ものはポックリになっていて、男性ものには左馬の文字と大入札が描かれている。これって縁起物なんですね、下駄は玄関に置くと客がやってくるとか、左馬も人が馬を曳くのと反対に馬が人を曳いてくるという、大入り満員を願ったものらしいです、来年は午年だしでこういう小さなものは場所要らずでいいですよね、これだけは年賀状の写真に入れられなかったけど。下駄と左馬にはほかにも縁起かつぎがあるそうで、下駄はトイレに置けば一生足が丈夫に、二つ揃ってのものだから夫婦円満にもとか、左馬もうまの反対のまうは舞うでお目出度い、また字の下側が巾着型で金を失わないとも、馬には左から乗るものでそうすれば人生にもつまづかないんだにとか、こういう縁起物だから常時飾っておいていい、さて何処に置くとしましょうかね。

                                    ミニ下駄

 女房は相変わらず布遊び用にと着物端切を、これは絵柄が面白いものが入っていると僕が教えてやった、下駄を見つけたのが女房だったのでお返しに。ほかには音符型で真珠が付けられたブロ-チが珍らしいのと安かったからと、女性は年とってもこういうものには目が行くんですなぁ。

                     端切とブローチ

 そのあとはやや歩いて昼は中華街にと、やはり小雨が降り続いている平日は人出は少なかったから、ランチメニューがお目当ての獅門酒楼にも12時台でもすぐに座れて、注文したのは僕はシュウマイが付かないメニュー内からイカ・セロリ・キュウリのピリ辛炒めを、食事では僕より食べるのが早い女房はシュウマイ付きの牛肉・野菜・キノコのオイスター炒めを。ここのランチにはスープ、ザーサイと食後にはデザートもというお値段以上のお値打ち内容で、それがまた美味しいんだから昼時は混みあうんで、いつもは開店直後を狙うんだけど今日は悪天候が幸いでした。二人でもメインを取分けて二種類を食べれば我々はこのくらいでもう満足な量、ランチはこのくらいが適当じゃないですかね。この店の平日ランチには日替わりで10食限定のミステリーランチというのがあって、この日の木曜は手羽先を使った料理とか、これは好きな食材であれば超お得ですよ。

                       中華街

                       香港路に獅門酒楼が

                             ランチメニュー

                   

                           スープとザーサイ二人分                      シュウマイは2個

                            牛肉・野菜・キノコのオイスター炒め

                            イカ・セロリ・キュウリのピリ辛炒め

                

                        ご飯は普通です                        マンゴープリンと杏仁豆腐

 食後は腹ごなしに元町中華街駅へと元町経由で散策していくことに、まずは獅門酒楼のある中山路を抜けて行けば関帝廟があってやはり雨では参拝客は少ないですね、でも日本人は参拝というよりも観光でということだろうけど。その目の前にある茘香尊で中華街で一番安いという宣伝の肉マンを買ってから次は元町に。

                       関帝廟

元町もやはり人出は少ない、こんな雨で寒いのにここに出てくるのはとんだ素っ頓狂だものねぇ、我々もただの通行人に徹してみなとみらい線の駅まで直行して帰ってまいりましたです。

                     元町でもクリスマス飾りが


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