般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2021-03-30 | Weblog

 月の直径
     『月の直径って、案外短いものなんだね』

高橋書店の名言カレンダーを壁に掛けています。



 偉人の金言や格言といったものではなく、一般の人の会話の中で「うまいこというなぁ」と感心したことばを集めたものです。
先日の27日は『月の直径って、案外短いものなんだね』でした。
同じ職場で知り合った彼とそれぞれ北海道と沖縄に転勤することになり、距離を調べてみると月の直径ほどでした。そのときに彼が言った言葉です。
昨日29日は満月でした。夜空に輝く月を見て「あの端と端の距離にいるんだ」と思えば北海道と沖縄も近く感じたことでしょう。

今朝方の月です



 話は変わりますが、月で思い出しました、ちょっと見方を変えると感じ方が違ってきます。6年ほど前にライフパーク倉敷科学センターに「もしも地球を100cmの球に縮めると」いう展示がありました。(今でもあるかもしれません)メモをしていました。メモのまま眠らせるのももったいないので紹介します。
*****
・100cmの地球では太陽がちょうど東京ドームの大きさです。
・お月様はビーチボールくらいの大きさで、30mほど先を回っています。

・飛行機は地表から1mmのところを飛んでいます。
・スペースシャトルは2~3cmの高さを回っています。
・富士山は0.3mm、エベレストは0.7mm
・空気はわずか1mmの厚さしかありません。
・地球の表面は全部で2畳ほどの広さです。
・海水は全部で660cc、ビール大瓶1本分ほどです。
・飲める淡水は17ccしかないのです。
・でもそのほとんどの12ccが氷河などの氷です。
・飲み水などに私たちが利用できる水は、スプーン1杯にも満たない5ccほどしかないのです。
・100cmの地球では森は30×45cmです。A3用紙より少し大きいくらいです。
・そして3×3cmほどの緑が毎年消えているのです。
*****


名言カレンダーの高橋書店は来年度の『名言』を募集しています。
締め切りは明日3月31日です。









般若心経

2021-03-28 | Weblog
 プロスペクト理論

 3月20日の朝、NHKで「現代リロンの基礎知識(1)『プロスペクト理論』」という番組を放送していました。よくご存じの方がおられると思いますが、スーパーなどの顧客獲得戦略にも用いられているユダヤ人ダニエル・カーネマンの提唱した行動経済学の理論です。
 人間は得をしているときはそのことに気づかず、損をしているときは損失に敏感になり正常な判断ができなくなる、人間の判断は多くの場合、合理的ではなく直観に基づいているというものです。
 番組では八王子市が行ったがん検診の例を取りあげていました。市はがん検診の案内に次の2種類の案内状を用意しました。
A:「今年度、大腸がん検診を受診された方には、来年度、大腸がん検査キットをご自宅へお送りします」・・・得を強調
B:「今年度、大腸がん検診を受診されないと、来年度、大腸がん検査キットをお送りすることができません」・・・損失を強調
するとBを受け取った人のほうががん検診の受診率が高かったそうです。
即ち得よりも損を強調する方がより良い効果がありました。
また安室奈美恵引退に伴う経済効果についても考察しています。ファンになったときの満足度よりも推しメンを失ったロス感の方が2倍大きく、その喪失感からCD、DVDやグッズを買ったり、最後のツアーライブに参加したり、安室ロスという社会現象を巻き起こし、1千億円をこえる経済効果を生み出しました。
 「プロスペクト理論」という言葉で思い出すことがあります。
かなり前の話になりますが、歩き遍路で愛媛県仙遊寺を訪れたとき、ちょうど来ていた団体の先達さんが話されていた話です。
「人間というものは幸せには気づかないが、不幸せは敏感に感じるものです。亡くして知る親の恩。恋人も同じです。プロスペクト理論といいます」
お経を読むだけでは先達にはなれないなと思い知った瞬間でした。









般若心経

2021-03-26 | Weblog

 スコップ

 一雨ごとに暖かくなり、畑の草がずん、ずんと背を伸ばしています。草といっても手で簡単に抜けるようなものばかりではなく、どっしりと土の中に根を張って、本来の作物より立派に育っているものもあります。
 一昨日、スコップを使って草を掘り起こしているとスコップの柄が折れてしまいました。もう先が丸くなっており、40年は確実に使っているスコップです。



 いつでもすぐに使えるようにと、ずっと物置の軒下に置いていたので雨がかかり柄の木が腐ってしまったようです。反省。
 もう一本スコップがあります。これは物置の中に入れていました。まだ先のとんがりが少し残っています。








般若心経

2021-03-24 | Weblog

 バイタルサイン
   ―入院生活―

 入院時に説明を受けた「入院診療計画書」に「バイタルサインなどを・・・」と書かれていました。バイタルサイン? じんましんとかのこと? 聞いてみると「呼吸」「脈拍」「血圧」「体温」「意識レベル」の5項目のことだそうです。
 入院中の毎日、朝、昼、晩の3回、看護師さんが脈拍、血圧、体温、酸素飽和度を測りに来ました。今は良くしたもので、腕に巻かれたバーコードにより個人の識別が行われ、測ったデータが直ぐにパソコンに取り入れられます。
 入院前から毎朝体重、脈拍、血圧、体温を測っていましたので、入院中のデータに前後10日間のデータを合わせてみると次のようになります。他人の血圧など見ても何の役にも立たないとは思いますが、参考にご覧ください。



 脈拍、血圧、体温について見ると、入院期間中はほんの心持ち高くなっているかのようです。体温は手術の翌朝39.6℃を記録しました。身体の免疫が働いているためだそうです。そのとき39℃を超えていても不思議なことに熱さを感じるとか、頭が痛いとかいうことはありませんでした。麻酔が残っていたのでしょうか。その後すぐに平熱に戻りました。
 注目すべきはバイタルサインにはなかった体重です。体重は入院時に一度計っただけでその後入院中は計ることはありませんでした。その体重が退院時に約3kg減少していました。1kgダイエットしようとしてもなかなかのことです。さしたる運動はしていませんので、この体重の減少は、やや少なめの食事が影響していると思われます。そういえば、手術の後、主治医の先生が「何を差し入れしてもらってもいいですよ。寿司でも、何でも」と言われたことを思い出しました。おそらく体重が減少することを見越していたのではないでしょうか。
 太り気味の方、ダイエットを目指している方、運動もいいのでしょうが、食事に注意することが一番のようです。








般若心経

2021-03-22 | Weblog

 一年前の今日

 昨日の糸井重里さんのホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」に「ほぼ日5年手帳」について書かれていました。5年日記のようなものです。2年、3年と経つにつれ、1年前、2年前の出来事を振り返ることができます。
HPから
*****
 同じ日付のある日に、去年はなにをしていたのだったか、
 いま現在と見比べた感想を持てるようになるのだ。
 「なんだか、同じようなことをしてるなぁ」だとか、
 「わぁ、まだ1年しか経ってなかったのか」だとか、
 いまと、1年前の関係で、いまを感じられるようになる。
 これが、翌年、さらに翌年になると、
 この感じは、もっとおもしろくなっていく。
   ・
   ・
   ・
*****
 私もパソコンの日記に一年前に戻るボタンを付けています。ボタンを押すと1年前、2年前に戻ることができます。
1年前を見てみますと、
・かにかに祭りバスツァーをキャンセル
・宇多津 四国水族館オープン コロナのため延期
2年前
・四国五岳山縦走
3年前
・吉野川市空海の道ウォーキング大会申込書送付
・大根の種まき
4年前
・図書館へ 鳩摩羅什 返却
・草刈り
 「時間の心理的長さは年齢に反比例する」とか云われています。年をとると、去年、一昨年のことが、ついこの前の出来事のような気がします。特に一昨年暮れからのコロナ騒動は現在とひとくくりになってしまっています。毎日があっという間に過ぎてしまいます。若いころと1日の時間は同じはずですが、不思議なものです。










般若心経

2021-03-20 | Weblog

 「四国遍路の現代 」
     お接待と歩き遍路
     (竹川 郁雄/著 創風社出版 p.225)





 図書館の新刊書棚に並んでいたので借りてみました。
 著者竹川 郁雄氏は愛媛大学文学部教授です。愛媛大学には「四国遍路・世界の巡礼研究センター」があり、四国遍路の歴史や現代遍路の多様な実態を解明するとともに、世界各地の巡礼との国際比較研究を行い、その成果を世界に向けて発信しています。(センターHPより)

 本書は四国遍路における「お接待」と「歩き遍路」の現状について実際に歩き遍路を経験した人の紀行文(191編)や実地調査、アンケートより分析を行い、考察しています。
目次より
第1章 四国遍路巡拝機における「お接待」
第2章 現代の歩き遍路
第3章 質問紙調査から見る現代の四国遍路

 第2章 現代の歩き遍路、歩き遍路の魅力について紹介されています。
その中から
・ 私もはじめは巡礼という行為に負のイメージを抱いていた。だが、実行してみると、イメージとは逆になんとも健やかで明るいのだ。一歩ごとに心身の自然治癒力が引き出されてくるのだろうか。・・・必然的に他者へのまなざしも優しくなっている。
・ 自分が、小鳥や草花と同じような一個の小さな生き物に過ぎないことを自覚する。私という一個の小さな生き物が、自然そのものに近づいたことを感じる。
・ 人は一人で生きているのではなく、いろいろな人たちと取り巻く自然(土地、植物、動物)があって、この世は成り立っている。

 昨年はコロナウィルスのため四国八十八ヶ所の巡拝は極端に少なくなったそうです。しかし、春になり気候もよくなったためか四国第二十二番札所平等寺のライブ配信を見ていると、巡拝者の姿を見るようになりました。青空、菜の花、桜、緑に包まれた川土手、思い出すだけでも楽しくなります。すぐにでも行ってみたいとは思いますが、現地の人の目にはまだまだ “白衣の人=県外者=コロナ感染源”としてうつるのではないかと思います。もう少し参拝を控えることにしました。









般若心経

2021-03-18 | Weblog

 選 挙

 少し前のことになるが、この1月下旬、市議会議員選挙があった。定員43人のところに51人が立候補、いつものことながら選挙が近くなるとはがき、封書が届き、電話がかかってくる。電話にはいつも「ごくろうさまです」、「がんばってください」と応対し、演説会に動員を頼まれれば「はい」「はい」とその都度出かけている。
 投票日が近くなると51人の中から一人を決めなければならない。51者択一である。これが難しい。51人もいれば昔から地元で世話になっている人、若いけれどすばらしい考えの人、年輩で経験豊かな尊敬できる人、昔の関係団体が推している人などいろいろな方がいる。この中から、白か黒、1か0かを決めなければならない。1を決めると、他の50人がすべて0になる。ところが、私の意の中では他のすべてを0にすることはできないのである。51人もいれば他にも1の人はいるし、限りなく1に近い人もいる。
毎回投票日が近くなるとこの一人を決めるために葛藤が始まる。適当な返事をしたことを悔い、後ろめたさ心苦しさを感じ、選挙はいやだという気にさえなる。
 そこで提案である。
定員が43人、立候補者が50人を超えるというような今回の選挙のような場合、投票者1人に3票を割り当ててはどうだろうか。3票を別々の人に投票してもよいし、同じ人に3票投票してもよい。0か1かというデジタル的な今の投票制度に少しアナログ的な趣向を入れてみるのである。
投票用紙の数が3倍になり、投開票の手間が増えるが、AIを搭載した自動開票機を使えば、それほどの手間の増加にはつながらないのではないか。
 選挙の都度感じる心の葛藤がなくなり、投票率の向上にもつながるのではないだろうか。また立候補者の選挙運動にも余裕が生まれるような気がする。
この方法、より的確な民意の反映がなされた選挙結果が得られると考えられるが、政治、統計学に造詣の深い諸氏のご意見を伺いたいものである。






般若心経

2021-03-16 | Weblog

 入院生活とフレイル

 “2週間寝たきりになると脚の筋肉は半分になる”、廃用症候群と呼ばれているそうです。筋肉と共に骨に含まれているカルシュウムも減少し骨粗鬆症も併発します。
 術後5日間は安静を保つことをきつく言い渡されました。寝たきりの状態ではありませんでしたが、ほとんど体を動かすことのない日が続きました。5日間の歩行制限解除の後、病棟の廊下は自由に歩いて良いと許可が出ましたが、廊下には脚の不自由な方が歩行訓練していますし、また病室のドアが開いていれば寝たきりの方がこちらを見ています。そこを何度も行き来するのも気が引けます。結局は湯沸かし場と1日おきの風呂場への移動以外は、部屋に閉じこもりの状態が継続することになりました。
 1週間を経て廊下を歩いていてふと気がつきました。まっすぐに歩けないのです。少し左右に揺れるような気がします。
ふくらはぎの周囲を親指と人差し指を輪にして計ってみますと入院前に比べて15mmほど細くなっていました。(元々男性の標準より細かったのですが) 
やはり脚の筋肉は減っています。その後、退院するまで1日30分のリハビリを受け、踏台への登り降り、足ふみ、スクワットなどをこころみましたが、それでは不十分なようでふくらはぎの太さは元に戻ることはありませんでした。
ふくらはぎの太さが元に戻ったのは退院後1カ月を経ていました。
 “2週間寝たきりになると脚の筋肉は半分になる”、2週間ではありませんでしたし、半分までにはなりませんでしたが、さもありなんと感じた次第です。








般若心経

2021-03-14 | Weblog

 病院食
   ―頸動脈狭窄症―

 手術の翌朝、普通の食事を頼んだところ、噛むことができず、後悔することしきり。その日の夕方からは”やわらかい食事”に変更してもらいました。主食はおかゆです。副食はよくぞこれまでやわらかくできたものだと思えるくらいやわらかく煮ています。ジャガイモ、ニンジン、肉、魚など形は保っているのですが、舌と上あごの間で簡単に押しつぶすことができます。葉物野菜は5mm角ほどのきれいな四角形に切られています。すべてとろみがついていて、そのまま飲み込んでも支障なく、歯を使わなくともするっと喉を通ります。噛むということをほとんど要しないため 手術翌日に感じた顎と喉の痛みは全く感じません。
味付けはさすがに病院の食事で塩分を極端に控えているようです。唯一、塩味を感じたのは奴豆腐の上に数滴たらされた醤油でした。
最初、おかゆに耳かき一杯の塩ゴマあればうまいのだが、と思っていたのですが、それも数日たつと慣れておいしく感じるようになりました。
量はやや少なめですが、ほとんど体を動かすことがないため、食事時間の前にはやや空腹を感じ、それが食事をより一層おいしくさせたようです。そういうことで退院する日まで”やわらかくおいしい食事”を堪能しました。
 しかし、退院して初めて気がつきました。このチョイスが大失敗だったのです。
約半月の間、噛み砕き、顎を使って食事をとるということをしなかったため、普通の食事をとると顎を動かすたびにこめかみが痛くなります。かなりの痛みです。食事の都度、顎の疲れを感じます。
「筋肉は一日使わないと1.5パーセント萎縮する」、以前に聞いた宇宙飛行士の話を思い出しました。
入院でまさかこのようなことになろうとは思ってもみませんでした。
病院側も「やわらかい食事ばかりをとっていると 咀嚼力が落ちる」と注意してくれればいいのに、・・・退院後のことですので病院も気がつかないのかもしれません。
 こめかみに痛みを覚えることなく普通の食事をとることができるようになるまで約半月かかりました。
術後、少しずつでも痛みを我慢して普通食に慣らしていれば退院時には普通食が普通に食べられるようになっていたのではないかと思います。
人は易きに流れる、安易に”やわらかい食事”を選んだことを後悔しました。
皆様方、万が一入院されるようなことがありましたら、お気を付けください。でも入院するようなことがないことが一番です。


*** *** ***
 例年でしたら昨日13日と今日14日は「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」が開催される予定でしたが、中止になりました。また例年5月に開催される徳島県吉野川市の「最後まで残った空海の道ウォーク」を延期すると12日にホームページに掲載されました。いずれも2年連続のことです。昨今のコロナウィルス感染状況を見るとやむを得ないことです。
来年に期待します。

般若心経

2021-03-12 | Weblog

 電柱鳥類学

 3月9日の朝日新聞天声人語は鳥類学者の三上修さんが提唱している『電柱鳥類学』の話でした。なぜ鳥たちが街中に張りめぐらされた電線に止まるかを考察しています。鳥たちはただ静かに休んでいる訳ではないようで、巣にエサを運ぶ前に電線に止まって巣の近くに外敵がいないか観察したり、自分の姿を異性に見せたり、さらには電線のほのかな熱で足を温めているという説まであるそうです。
 街中の電線や街路樹に止まっている鳥たちはその数が多くなると、落ちてくる糞が鳥害となるため、電線に止まられないように電線の上にさらに細い線を張ったり、いろいろ工夫をして鳥との戦いは社会問題にもなっています。
 話は変わりますが、先週3月3日のこと、山道を歩いていると道の傍に立っている赤白に塗られた大きな送電線の鉄塔から”バチバチ”と電気放電のかなり大きな音が聞こえます。この道はときどき通る道で、今まで聞いたことのない音です。超高圧送電線はコロナ放電と言って”ジー”という音がすることがありますが、これとは違います。街中であればラジオに雑音として入っていることと思います。



送電線の上の方ですから火災などの心配はありませんが、少し興味もあって、鉄塔のフェンスに書かれていた電力会社の連絡先へ電話をしてみました。すぐ確認するとのことです。その後ウォーキングの山道を折り返し、小一時間して戻ってみますと鉄塔の下に保守担当の方2名が来ていました。夕暮れが近く、もう少し暗くなれば放電箇所が分かるかもしれないので待ってみることになったそうです。 一週間後また鉄塔の下を通ると音は止まっていました。電力会社に聞いてみると、その3日の夜は原因は確認できず、翌日鉄塔に登り確認したところ、どうもカラスの糞が原因だったようで、次回送電が停止した際に再度点検することになったそうです。音が止まったのは糞が雨で流されたためらしいです。
 そういえばその鉄塔にはいつも夕方になると数十羽のカラスがやかましいほどの鳴き声と共に集まっていました。街中では鳥よけのためにキラキラ光る反射材やクルクル回る風車をつれている鉄塔を見ます。
電柱に作るカラスの巣も電力会社を悩ませています。いろいろ苦労しているなかから『送電線鳥類学』なるものができるかもしれません。いや、もうすでにあるかもしれません。私も現役のころ、電話局屋上の鉄塔に集まるカラスの対策に苦労した覚えがあります。電力会社に聞いてみたいと思ったのですが、そこまででしゃばるのはよけいなおせっかいです。控えました。