般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2016-10-30 | Weblog
1611

善通寺市役所より五岳山縦走の案内が届きました。


善通寺市ホームページ
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/soshiki/24/kuukaiwalk.html

今年も行って見ようと思います。

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2016-10-28 | Weblog
1610

また股のぞき

 「股のぞき」の続きです。

先日の股のぞきの【写真】です。
【写真A】普通に見たときの風景 (反転が判りやすいように○印を付けました)


【写真B】股のぞき


 実は、股のぞきの状態をカメラで撮影したところ、当然のことですが、カメラが180°回転するので、風景が180°回転した画像が写っていました。(【写真A】を180°回転したものと同じ画像です)
このため【写真B】は帰ってから、このように見えたはずだとパソコンで上下方向だけを反転させたものです。
股のぞきをすると上下方向は反転しますが、左右方向はそのままですので、股のぞきをするとこのように見えると思いませんか。
 そのときは別に何とも思いませんでしたが、あとになって、はたしてそれでよかったのかな?と疑問になりました。
 そこで【写真A】と【写真B】をプリントアウトして再度現地で確認してみました。
股のぞきをして見える風景と【写真B】を比べてみたのですが、どのように【写真B】を持っても、回転させてみても、また体をどのように曲げてみても実際に見える風景とは一致しません。
股のぞきをして見ても、見える風景は【写真A】と同じです。
ただ股のぞきをして、頭に近い方に見える景色を上、鼻に近い方の景色を下と考えると、陸地と空が反転したと思うことができます。体が通常の姿勢と異なる状態なので、無理なく受け入れることができるのでしょう。
 股のぞきをして見える画像は、【写真B】でも【写真A】の画像を180°回転させたものでもありません。(回転させれば左右が逆になります)
実際に見える風景の上下を頭の中で入れ替えたと考えるだけですから、画像で表しても同じ画像【写真A】なのです。
”股のぞきをすれば逆さに見える”という先入観が写真を偽像してしまいました。
 納得するまでに何回も股の間をのぞき込み、かなり時間がかかりました。
その間山頂にだれも登って来なかったのが幸いでした。

晴れた日にはこのように見えます。

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2016-10-26 | Weblog
1609



今朝、富士山で初冠雪が観測されたとラジオで話していました。
平年より26日遅く、昭和31年と並んでこれまでで最も遅い冠雪だそうです。

こちらはこれから紅葉の季節になります。

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2016-10-24 | Weblog
1608

秋のせんい児島瀬戸大橋まつり

 22,23日は「秋のせんい児島瀬戸大橋まつり」でした。
JR瀬戸大橋線児島駅から近いこともあって、岡山県内はもちろん四国方面からも大勢訪れます。
地元繊維メーカ等の直売場、地元の生鮮・物産コーナー、飲み食い横丁などのテントが170ほど並びます。
目玉は有名ブランドのカジュアル衣料、9~7割引のジーンズなどワゴンに山積になっています。
この他にフリーマーケット、子供広場など一時間、二時間見ても見きれないにぎわいです。





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2016-10-22 | Weblog
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股のぞき

 先月22日、イグ・ノーベル賞の授賞式がアメリカ ハーバード大学で行われました。
イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディー版として今年で26回目になります。日本人がここ10年連続受賞しており、今年受賞したのはイグ・ノーベル知覚賞、立命館大学東山教授と大阪大学足立教授の「股のぞきの研究」です。
研究は股のぞきでは距離の遠近感が縮んで見え、明るく見えるということを立証したものです。
 「股のぞき」では日本三景の京都府天の橋立が有名です。ホームページで検索してみると、股のぞきで逆さにのぞくとその景色は、海と空が逆になり、海の中に伸びる松林が天に架かる橋のように見えます。
 股のぞきは天の橋立でなくてはだめなのでしょうか。子供の頃にやった記憶がありますが、いつもよく登る山でためしてみました。
見慣れている風景が逆さに見ると別の風景のように感じます。そして気のせいかきれいにはっきり見えました。
しかし構図の中の大半が海と松林と空だけになる天の橋立とは異なり、景観の中に山や島々が多く、空と海が逆転するようには、残念ながら感じませんでした。曇っていたせいもあるかもしれません。
 写真を撮って帰り際、ふと振り返ると後から登ってきた夫婦が同じように股のぞきをしていました。どのように見えたでしょうか。




逆さの写真は縦方向を5%縮めて、5%明るく修正したものです。

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2016-10-20 | Weblog
1606



柿は隔年結果といわれる果物で一年おきに豊作不作を繰り返します。今年我が家の柿は裏年です。

「春に散る」


 少し前のことになりますが、朝日新聞の連載小説 沢木耕太郎「春に散る」が終了しました。
505回にわたる連載でした。
『アメリカの国道一号線のマイアミからキーウエストに向かう車線を一台のタクシーが走っている。ヒスパニック系と思われるタクシーの運転手は、後部座席の東洋系の顔だちの初老の男にスペイン語なまりの強い英語で訊ねた。「あんたは金持ちかい?」』が書き出しです。
GoogleEarthで見てみると、この国道一号線はアメリカ東海岸を南北に走る幹線で、その南端はフロリダ半島先端から島伝いにアメリカ本土では最南端の島にあるキーウェストまで続いている220kmの海上道路です。主人公 元プロボクサーの広岡仁一は、アメリカを去るにあたり世界ボクシング界を席捲したキューバに最も近いキーウェストを訪ねることから物語は始ます。
 その後、日本に帰国した広岡を中心に昔のボクシング仲間 藤原、佐瀬、星の4人、ジムの現会長真田令子、不動産屋の事務員土井佳菜子、プロボクサーを目指していた若者黒木翔吾。
できればそうありたいと思う私の願望もあったかもしれません、毎日の展開を楽しみにしていました。

 朝日デジタル(2015年12月23日)のコピーをとっていました。
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春に散る:259

 橋を渡るあいだ、藤原は何も言葉を発しなかった。さまざまな思いが生まれては消えているのだろう。そっとしておこう、と広岡は思った。
 やがて白い家に着いた。
 車を降りた藤原は、初めてここを訪れたときの広岡と同じように前の道路に立ち、家を見上げてつぶやいた。
「凄(すご)い家だな……」
 そして、広岡と佳菜子のあとに続いて家の中に入った。
 玄関ホールから扉を開けて一階の居間兼食堂の広間に入り、神代楡(じんだいにれ)でできた長い木のテーブルを見ると藤原が声を上げた。
「おおっ!」
 その声には驚きと懐かしさとがないまぜになっているようだった。
 藤原が興味深そうに家の中を見てまわりはじめた。一階の、開け放たれている和室と洋室を眺め、さらにキッチンや洗面所ものぞいた。そして、広岡と佳菜子が立っているところに戻ると訊(たず)ねるように言った。
「ここで俺が暮らしてもいいのか」
「当たり前だ。おまえが来るので捜した家だ」
「ありがとう」

 いつもぞんざいな言葉づかいをする藤原からそのような丁寧な礼の言葉が出てきたことに、佳菜子がちらっと驚きの表情を浮かべたのが広岡に見てとれた。
 広岡たちが四十年以上前にジムの二階で合宿生活を始めたとき、会長の真田が言ったことがあった。
「この合宿所に規則を作るつもりはありません。ただ挨拶(あいさつ)だけは互いにしっかりしてください」
 そして続けて口をついて出てきたのが、まるで入学したばかりの小学生に対して言うような台詞(せりふ)だったことに驚かされた。
「おはよう、おやすみ。いただきます、ごちそうさま。行ってきます、ただいま。ありがとう、ごめんなさい。この八つの言葉が言えれば、集団生活は円滑にいきます。これだけは常に口にしてください」
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 「おはよう、おやすみ。・・・・・」
 五十年以上前のことですが、私が就職して初めて現場に配属になったときの所長の話と同じでした。そのときの所長の年齢はとっくに過ぎてしまいましたが、今でも毎年新入社員のニュースを聞くつどに思い出します。
「おはよう、おやすみ。・・・・・」は素直な心がなくては口にすぐ出てきません。またこの言葉は心を素直にする言葉です、と教わりました。

 先日、室戸市の遍路宿「蔵」に泊まったとき、お遍路の挨拶のことが話題になり、そのときふと所長のこととこの「春に散る」を思い出しました。

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2016-10-18 | Weblog
1605

10月16日

 「いきいきふれあいフェスティバル」へ行ってきました。







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2016-10-16 | Weblog
1604

10月15日
JRみの~五岳山~善通寺~JR善通寺

出釈迦寺護摩祈祷

弥谷寺


出釈迦寺奥の院





 納経所から奥の院に上る坂道、若い女性から「縦走されているのですね、時々お会いしています」と声をかけられた。
また奥の院で一休みしていると、年輩の夫婦から「縁日によく来ていますね」と話しかけられた。
縁日には大勢参拝に登られているので、若い女性と年輩のご夫婦ともに覚えがなく、気恥ずかしい気がした。そして気に留めてくれている人がいるのだと、少しうれしいような気がした。
善通寺駅で電車を待っているとき、「今日はどちらへお参りされましたか」と同年輩の品のいい男性から話しかけられた。楽器を入れたケースを持っている。ギターよりやや大きい。聞くとチェロだそうで、毎週高松までレッスンに行っているとのこと。オーケストラの一員で来月は定期公演、団員は百人以上いるらしい。オーケストラのこといろいろ教えてもらった。

坂出で途中下車 日の出製麺のうどん10袋購入

四国八十八ヶ所

2016-10-14 | Weblog
10月14日

四国八十八ヶ所
安芸市ビジネスホテル弁長〜第28番大日寺〜第29番国分寺〜第30番善楽寺〜JR高知

今日の歩行距離 46.0km
今日の歩数 75852

 ホテル4時出発。
日の出は6時過ぎだが、ほとんど国道なので歩くに支障はない。

安芸市は、弘田龍太郎のふるさと


香南市夜須町に入ると左手に大きな道路が地面に突き刺さっているかのように見える。
手結(てい)港にかかる可動橋で一時間毎に上下している。


伊能忠敬緯度観測記念碑


香南市土佐黒潮ホテルを過ぎたところで、傍を通り過ぎた軽自動車がバックしてきた。
みかんをお接待で貰った。老後岡山の高梁に移住を考えているとの話。岡山をさんざん褒め称えてくれた。

大日寺徒歩参道
以前に大きな栗を拾ったなと思いながら歩いていると、今回も大きな栗をひとつ見つけた。
天津甘栗より二周り大きい。
帰りの電車の中で、小さな女の子にプレゼント。


大日寺


国分寺

納経を済ませたところ団体2組が入ってきた。


国分寺から田んぼの中を通り、歴史民族資料館から土佐街道のルートを往く。
善楽寺手前の下り坂で中年の白人女性に追いつかれる。背が高くスピードが速い。
先に到着した善楽寺入り口で迷っていて案内した。スペインから来たらしい。

善楽寺


17時40分
無事に高知駅到着。
天候もよく、楽しい5日間でした。

四国八十八ヶ所

2016-10-13 | Weblog
10月13日

四国八十八ヶ所
室戸市吉良川町 蔵〜奈半利町三光院〜第27番神峯寺〜安芸市ビジネスホテル弁長

今日の歩行距離 35.5km
今日の歩数 62968

吉良川町は今でも土佐備長炭で有名らしい。
土佐備長炭は硬くてたたくと金属性の音がする。家々の軒先に備長炭の風鈴を吊るしている。


神峯寺


 神峯寺の参道で横浜の女性に追いつかれる。私は宿をかなり早く出発したつもりだか、やはり若さで速い。

下り参道の途中で農道へ入る。
化石の採掘場が整備されている。しばらく探してみるが、成果なし。


安芸市 ビジネスホテル弁長
ホテルの食堂で食事をしていると年輩の男性から「お遍路をされているのですか」と声をかけられた。千葉から来て順打ち、今日で歩き始めて3日目、昨日は休んで奈半利町北のモネの庭に行って来た、今回は松山までの予定とのこと。できればそのような遍路をとややうらやましい気もした。