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般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2025-05-07 | Weblog

 「め」の前は?

 5月2日、探偵ナイトスクープの最後の御依頼は” 「め」の前は?”でした。
数字の「7」の前は?と聞かれるとすぐに「6」と答えることができます。
しかし、ひらがな五十音順で「め」の前はと聞かれると、すぐに「む」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。
依頼者は大阪の45歳になる男性。
五十音順でひとつ前の文字を瞬時に答えることのできる方法の依頼です。
 真栄田探偵が調査に乗り出しました。
アナウンススクールの先生、大学の言語学専門の先生、からアドバイスをもらい母音であるaiueoを基本にしてひとつ前を導き出す方法を見つけます。
最終的には連続文字「ちめりふわす」から「たむらひろし」を答えることのできるまでになりました。
五十音順は小学校前から習っていますので誰でもすらすら言えます。しかし、逆からはおそらく誰も試したことさえないでしょう。結局は覚えればよいのです。
 この方法を覚えてもおそらく何の役にもたたないでしょう。しかし、私はこのようなことが好きです。
散歩のときに挑戦してみたいと思います。
今年の暮れくらいまでにはできるように。


 なおこの番組に出演された大学の先生は近畿大学石井隆之名誉教授です。
以下Wikipediaの石井隆之名誉教授の項からの引用です。
※※※※※
理想の英語教師像と「虚往実帰」
石井は、英語教師の理想像について「TEACHER」の頭文字を用いて、以下のように述べている。
①Translator=訳者 (翻訳ができる人:英語と日本語の架け橋的な存在)
②Entertainer=役者 (学ぶ者を楽しませる人:授業はおもしろく)
③Astrologer=易者 (学ぶ者の未来が分かる人:生徒の相談に乗ることも必要)
④Caretaker=侍者 (学ぶ者を手助けする人:生徒に寄り添う姿勢が大切)
⑤Holy person=聖者 (清い心をもって仕事をこなす人:教師はよく聖職と言われる)
⑥Enthusiast=猛者 (情熱をもって仕事をこなす人:熱心に教え、同時に楽しむこと)
⑦Researcher=学者 (教える内容に対して探求心を持つ人:勉強と研究を愛する人)
また、教育者としての座右の銘は「虚往実帰」と述べている。これは、空海が師である恵果和尚について「空しい状態で恵果和尚のもとへ訪れた人が、心を充実させて帰っていく」様子を述べた言葉で、教育者として学生が充実した気持ちで教室を後にするような授業を心掛けてきた、という。
※※※※※




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2025-05-05 | Weblog

 本山寺五重塔


 四国八十八ヶ所第70番札所本山寺の五重塔は最上層まで登ることのできる構造の数少ない五重塔のひとつです。
この五重塔の解体修理工事完了時に二層まで見学したことがありました。そのときいずれは五層まで見学する機会を設けるという話があり、楽しみにしていました。
一昨日5月3日見学会が催されるとのことで行ってきました。
9時開始でしたが、8時前に到着。
考えて見ればお寺でゆっくりと時を過ごしたことはありません。



 すでに多くのお遍路さんが参られていました。外国からの歩き遍路の方もおられます。百十四経済研究所(高松市)の調査では歩き遍路の44%は海外からの訪問者だったとか。しばらくベンチに腰掛け境内の静かな雰囲気を味わいました。
 9時、ご住職の案内で登壇
複雑な木組みの中を縫うようにして設けられた急な階段を登ります。
本山寺五重塔の歴史、平成の解体保存修理の経緯、五重塔の特殊な構造、現在東京大学が塔の振動をオンラインで常時観測していることなどの話を聞きました。
 五重塔を見ていつも思うのですが、計算機やコンピュータのない時代によくぞこれだけのものを作ったものです。気の遠くなるような数の木組みを考えた匠の技に尊敬の念を禁じ得ません。斧、鉋、鋸、鑿と腕だけしかなかった時代ですから。

..


解体保存修理報告書をいただきました。
塔の歴史から詳しい工事の内容が記されています。
やはり行ってよかった見学会でした。

 時間がありましたので丸亀までウォーキング。
鳥坂峠



 途中でうどんをと考えていたのですが、ちょうど連休の初日。
高瀬の渡邊、空、昼前でしたが、店外に延びるお客の列、特に金倉寺北の長田うどんは店をほぼ一周する列でガードマンが出ていました。駐車している自動車を見ると大阪、京都、広島、山口など県外ナンバーが並んでいます。


こがね製麺国道店
ざる中 @490 ちくわ天 @130
ここも切れることのないお客の列で打ちたてのうどんを味わうことができました。

丸亀お城まつり



すごい人出です。

ほんとうに楽しい一日でした。




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2025-05-03 | Weblog

 本山寺五重塔


 今日はこれから四国八十八ヶ所第70番札所本山寺の五重塔見学会へ行ってきます。
本山寺の五重塔は令和元年11月2日に第二層までを見学したことがありました。このときは4年間にわたる解体・補修工事を終えた記念事業でした。
今日は第五層まで見学できるそうです。

 天気が良さそうなので、その後、時間があれは、丸亀お城まつりへ行ってみようと思っています。約20kmのコースです。



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2025-05-01 | Weblog

 春眠不覚暁

 春眠暁を覚えず・・・確かに数十年前まではいくらでも眠ることができていました。特に明け方の眠りの気持ち良いこと。
 ところが後期高齢者の域に入った今は毎朝午前3時36分起床、起床後の洗面、ラジオ体操、散歩、食事、と分単位のサラリーマン並みのスケジュールが身についてしまいました。ふしぎにもっとゆっくり眠りたいという気がなくなりました。
 なぜか、高齢者の性か、と思っていましたが、NHK「みみより!解説」によりますと年をとるほど必要な睡眠時間は減るそうで、75歳の人の必要とする睡眠時間は5時間40分だそうです。(国立精神・神経医療研究センター)
私の場合、最近は夜10時過ぎには床に入るようにしていますので高齢者に推奨される睡眠時間は確保されていた訳です。 安心しました。
 なお、同研究センターによりますと高齢者が寝床にいる時間が8時間を超えると逆に眠りの質が落ち長期的には身体に負荷を与え、死亡リスクが高まるという研究結果が出ているそうです。
また、若い現役世代の人については睡眠時間が6時間未満となりますと将来的に心筋梗塞などのリスクが5倍となりますのでご注意を。






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2025-04-29 | Weblog

 今年の芝桜

 お宮横の道路脇に3月に植えた芝桜が咲きました。
来年はもっと大きくなりきれいになることでしょう。





















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2025-04-27 | Weblog

 児島フェス

 昨日26日と今日27日はJR児島駅前周辺で児島フェスが開催されています。せんい祭ともいわれるように繊維製品の即売がメインですが、日用品や雑貨のテントやいろいろな屋台もならんでいます。
 昨日行ってみました。大勢の人でにぎわっていました。





 天気も良くのんびりと見て歩けば半日は過ごせそうでしたが、後の予定があり20分ほどで素通りしました。秋は児島競艇場で開かれます。こんどはゆっくりと見てみたいと思います。



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2025-04-25 | Weblog

 ChatGPT活用講座

 電子計算機の出現、パソコンの汎用化、インターネットの拡大、そして現代はITの時代といわれています。世の中の生活はITを抜きにしては考えられません。18世紀の産業革命に匹敵する変革です。そして今AIはさらに世を変えようとしています。急激な変化を迎えようとしています。
 朝日新聞デジタル版に「ChatGPT活用講座」というバナー広告が出ていました。「学ぶか学ばないかで圧倒的な差がつきます!」とあります。それもそうだ と申し込み、一昨日受講しました。2時間半の講座、参加費は無料です。
 講座はZOOMによるオンラインで講座には400人を超える人が参加していました。平日でしたのでギャラリービューを見ると中高年の人が多かったようです。中にはかなりの年配の方もおられました。
・生成AIとは何か?
・生成AIを活用することはアインシュタインをあなたの従業員にすることと同じ
・生成AIへの指示プロンプトにはコツがある
・AI時代の新しいビジネス
・AIで集客



など興味ひかれる話でした。
中に「これから絶滅する職業一覧」がありました。
コピーライター、デザイナー、プログラマー、マーケッター、ゲーム開発者などです。
 これからはAIを使いこなす能力が求められ、AIを活用できる人が生き残ります。すでにAIが小説を書いたり、漫画を描いたりする時代に入っています。
AIを利用しないという手はありません。





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2025-04-23 | Weblog

  「ももへの手紙」
   (百瀬しのぶ著 角川書店 2013/3/15 p.237)



 3月24日 朝日新聞ひとときに「感動をありがとう」という投稿が掲載されていました。
※※※※※
読書家の娘が小学生のころ、「これ、すっごくいいから読んでみて」と薦めてきた本「ももへの手紙」。育児、家事、仕事に追われ読むことなく幾歳月。
あらためて手にとり、ぱらぱらとページを繰ってみる。一気に引き込まれた。何度も目頭が熱くなり、あのとき、すぐに読んでいればと後悔の思いがこみあげて、また涙が出た。
―――娘へ。すてきな本を紹介してくれて、ありがとう。 (要旨 抜粋)
※※※※※

亡くなったお父さんの机の引出しの中にあった便せんの一枚目に『ももへ』と書かれていた。あとは何も書かれていない。二枚目にも。

かバーより
※※※※※
“ももへ”
それだけが書かれた手紙をのこして
死んでしまったお父さん。
「本当はなんて書きたかったの?」

お母さんと瀬戸内の小さな島に引っ越してきた、小学6年生のもも。けんかして仲直りもできないまま死んでしまったお父さんのことが頭からはなれないももは、田舎の生活にもなじめず、しずんだ毎日を送っていた。そんなとき現れた、イワ・カワ・マメの3妖怪! 物を盗んだり、畑をあらしたり、自分勝手な3匹にふり回されているももだけど、彼らにはある重大な役目があってーーー!?
大切な人に逢いたくなる、家族の絆の物語。
※※※※※

 漢字にはすべてふりかなが付けられています。小学生低学年でも十分に読むことができるよう配慮されているのでしょう。
子どもだけでなく大人にもお勧めの本です。



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2025-04-21 | Weblog

 三十八番がない

 昨日4月20日、善通寺五岳山へ行ってきました。日曜日でしたので出釈迦寺や善通寺は多くの参拝者やお遍路さんでにぎわい、五岳山でも多くの人に出会いました。
縦走最後の香色山は たまには行ってみようと、麓の周回路を筆の山平谷登山口側から入り左回りに回りました。麓の周回路にはミニ四国八十八ヶ所の札所が設けられています。



このミニ四国八十八ヶ所は地元の人が朝夕お参りしており、記録帳やスタンプも用意してくれているそうです。
 札所の名前を見ながら進んでいくと、第四十番観自在寺、第三十九番延光寺、と、その次が第三十七番岩本寺となっています。三十八番がありません。見間違いかと戻ってみても間違いなくないのです。



 ちょうどそのとき、順打ち(右回り)で回ってきた男性がいましたので、「よくお参りするのですか」と聞くと「よく来ている」とのこと、「ここの三十八番はないようですが」と聞くと「そうですね、気が付きませんでした」といって親切にも四十番まで脚を伸ばし探してくれましたが、ありません。
気になりながら「お手数をおかけしました」と別れてしばらくすると「その先に県毎の札所の地図の看板があるので見てみましょう」と後を追いかけてきてくれました。
しばらく進むと高知県札所の地図の看板がありそこには三十七番から三十九番へとつながりその途中から分岐して三十八番へつながるルートが示されています。三十八番は足摺岬にある金剛福寺です。図によるとループから足摺岬へT分岐しているようです。どうも周回路を隔てて反対側外側に道があるような図です。
もう一度行ってみようとその男性と戻りました。しかし現地にはそれらしき道はありません。
 再度「お手数をお掛けしました」とお詫びし、その場を後にし、十番の近くまで行ったところ「ありました」とまた男性が追いかけて来てくれました。
四十番の先にあったそうです。
行ってみると急な坂道の上に三十八番がありました。順番が違っていたのです。その場所は迂回路になっており、気づきませんでした。
何回も往復してくれて大変親切な丁寧な男性でした。お礼を申し上げました。
 探している途中で、昔、空海ウォークでお世話になったガイドのMさんに会いました。85歳になりガイドはやめたそうです。しかし背筋はピンと伸びており、歩きもしっかりされています。
 親切な男性、Mさん、いい人に出逢った思い出に残る一日でした。












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2025-04-19 | Weblog

 薬 局

 昭和の頃、町内に3軒あった薬局のうち最後まで残っていた薬局が閉店し、解体工事が始まりました。私が小学生の頃水銀軟膏で10円硬貨を磨くと銀色になるという遊びがはやり買いに行った覚えがあります。
 考えて見れば、薬局の他にその頃あった八百屋、魚屋、菓子屋、駄菓子屋、時計・眼鏡屋、靴屋、下駄屋、呉服屋、洋服屋、荒物屋、おもちゃ屋、本屋、食堂などがなくなっています。
店が並んでいた商店街は今はまさにシャッター街で、昔、大売出しには肩が触れ合うほどの大勢の人でにぎわっていたとは今の若い人は想像もできないことでしょう。
 スーパーやショッピングモールですべて用を足すことができるようになった我々消費者としては便利になったものですが、古くからの街の面影が次第になくなっていくことはさびしさを感じます。
 なお、水銀軟膏は頭などについた毛ジラミの駆除に使われ、現在は販売されていません。今の若い人はシラミとかノミとか言う話自体聞くことがないのではないでしょうか。これはよろこばしいことです。