般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2016-09-30 | Weblog
1599

彼岸花

今年も彼岸花がきれいに咲きました。

 毎年、お彼岸の頃、土の中から急に にょきにょきと芽が出て、一週間位のうちに茎がスゥーッと伸び、一斉に花が咲きそろいます。
彼岸花はまず花が咲いてから、そのあと葉が出てきます。今は地上には茎と花だけです。
 普通よく見かける彼岸花は朱色ですが、四国第四十七番八坂寺の参道で黄色い彼岸花を見たことがあります。これもとてもきれいで記憶に残っています。
土手やあぜ道で見かける彼岸花、今では通販でも球根が売られているようです。

蝶もやってきました。

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2016-09-28 | Weblog
1598

チョベリバ

 文化庁が平成27年度の「国語に関する世論調査結果」を発表しました。日常の会話、文章、メールなどで使用する言葉の変化を調査した結果です。
 毎日のテレビ、新聞などではカタカナ語が頻繁に使われています。
だんだんと判らない語が多くなってきているように思います。時代の流れについていこうと、判らなければすぐ辞書を引くようにしているのですが、吾愛用の辞書は昭和四十七年発行のもので最近のカタカナ語は載っていません。しかし、パソコンではほとんどの語をすぐに検索することができます。即応のすばらしさにおどろかされます。
 今回の調査では、「リベンジ」を使う人の割合は「雪辱」の3倍との結果もありました。私がよく見る大相撲中継などでも「リベンジ」「リスペクト」「レジェンド」などが使われています。これらは英語とか外国語をそのまま話し言葉の中で使用しているものです。この類のものはなんとか推測がつくのですが、いまはやりのSNSとかネット上で使用されている新語、造語と呼ばれる若者言葉はまったく見当もつきません。
 つぎの言葉はお判りになるでしょうか。
【チョベリバ】 超ベリー・バッド(very bad)
【おけ】 OK
【よきよき】 いいよ
【りょ】 了解
【うp】 UP
【それな】  そうだね
【わず】   ~でした (was)
 これらの語には流行(トレンド)があり、時代遅れの語は「死語」と呼ばれ、むやみに使うと年がばれ、センスを問われることもあるそうです。
「チョベリバ」はすでに時代遅れ。
若者言葉は、判らなければ無理に使用しない方が無難です。
もっとも 私にはその使う相手になってくれる「JK」もいませんが。

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2016-09-26 | Weblog
1597

鳥取とコーヒー

 久しぶりに鳥取を訪れました。
 10月1日はコーヒーの日だそうです。この日を前に鳥取市では今「世界コーヒーサミット」が開催されています。駅前の商店街には「コーヒーの聖地とっとり」の幟が立てられています。
 総務省家計調査では鳥取市はコーヒー購入額が全国一位とのことです。
 昨年でしたか鳥取市に全国の県庁所在地では一番遅くスターバックスが開店したと話題になりました。なぜスタバの出店が全国で一番遅かったのでしょうか。。
鳥取市の皆さんがわが家でおいしいコーヒーを飲むため、外でコーヒーを飲む機会が少なかったのではないでしょうか。

朝の街かど


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2016-09-24 | Weblog
1596

大学連携講座

 今回のテーマは「がんと戦う外科医たち 消化器がん」
講師は川崎医科大学付属病院の先生です。
がんについては、テレビや新聞である程度の知識は持っているつもりでしたが、実際に医療の現場に立っておられる先生から生々しい話しを聞き、自分がもしがんにかかった場合、どうするか再度考えさせられました。
・生涯でがんに罹患するリスクは 2人に1人
・がんで死亡するリスクだいたい5人に1人
・ここ50年胃がんが急激に減少 胃がん検診普及の成果
・がん発生のメカニズム、がんの治療方法の話しに続き、実際の外科治療の話しでした。
 以前は開腹手術だったものが、内視鏡による手術など新しい手術方法が取り入れられ、またがんを切り取る方法もがん発生の部位により、いろいろな手術手法が考案され、患者への負担も大きく軽減されるようになって来ているそうです。
講義時間90分があっという間に過ぎました。

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2016-09-22 | Weblog
1595

台風とお遍路さん

 20日、台風16号が四国南部を通過しました。
当日の朝、高知からのテレビ中継で、強い雨風の中を傘をさして歩いているお遍路さんの姿がありました。風に吹かれて大変歩きにくそうでした。
 先達さんの中でも 雨風の中での巡拝は意見が分かれます。
「一度出発したら、雨風の中でも歩く、それが修行だ」という先達さんと
「無理して体をこわしたら元も子もない、体あってのお遍路だ」という先達さんです。
前者は巡拝を修行と考え、後者は巡拝を楽しみながら歩いているのでしょう。
私は、お遍路を始めた頃は前者の考えでした。
 20日のテレビを見て思い出したことがあります。
記録を見ると2013年10月11日のことです。前日、高知市の34番種間寺を経て高岡の町で宿を取り、当日は35番清滝寺から浦ノ内湾海側の横浪スカイラインを通り、須崎までの予定でした。ところが朝からどしゃぶりの雨。その中を清滝寺へ登り、36番青龍寺へ向かいました。
青龍寺の手前で足に違和感をおぼえました。清滝寺へ登るとき、雨で小川のようになった参道を歩いたため、靴の中に水が入り足にまめができたようです。
 最初左足裏の中指の付け根に小さなまめができて、中の水を針で出したのですが、次第に大きくなっていきます。1円玉から10円玉そして500円玉、最後には500円玉2つほどの大きさになってしまいました。これほど大きなまめは経験したことがありません。歩くつどにズキンズキンと痛みます。足裏をかばうため通常使うことのない筋肉を使うのでしょう、太ももやふくらはぎも痛くなってきました。 浦ノ内湾の奥に着く頃には右足にもまめができていました。このときほど杖のありがたさを感じたことはありません。
須崎の町に入ったのは当初の予定より3時間遅れ。とても翌日から歩ける状態ではなく、宿はキャンセルして須崎駅から帰途につきました。
 結局まめが固まり、普通に歩くことができるようになるまでに2週間かかり、最初の3日ほどは足裏の痛さに加え筋肉痛で立ち上がることもままならない有様でした。
あの朝、宿を出るとき「私は今日もう一泊してから行きます」といわれたお遍路さんがいました。
あのとき、一日待てばこのようなことにはならなかったと大変後悔した次第です。

そのときの清滝寺の写真です。


参道(徒歩道)は沢登りのようでした。


このような写真も撮っていました。少しは余裕もあったようです。


(几帳面にもそのときの足裏の写真も撮っていました。しかし、あまり気持ちのいいものではないのでご覧いただくのはやめます)

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2016-09-20 | Weblog
1594

自在置物

 ラジオで東京藝術大学において、自在置物の展覧会が開催されていると放送していました。
 自在置物とは、鉄や銅、銀などの金属で龍や蟹、昆虫などを精巧に形取ったものです。ちょっと見ただけでは鋳型とか打ち出しで作ったものかと思いますが、違います。手足、胴体などの各部を個別に作り、それらを組み立てているのです、しかも関節部分が本物そっくりに曲がります。龍などまるで生きているかのように動かすことができます。その部品をひとつずつ丹念に作り出したのかと思うと、職人の意気込みに驚きをおぼえます。
 自在置物は自在ともいわれ、江戸後期から明治にかけて、職を失った兜職人らにより作られたもので、金工芸術の粋、集大成として、外国の展覧会などでも高い評価を受けたそうです。
 数十年以上前のことですが、東京国立博物館で見てびっくりした記憶があります。

"「驚きの明治工藝」展" 検索
"東京国立博物館 自在置物" 検索

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2016-09-18 | Weblog
1593

暑さと炭酸水

 9月も半ばを過ぎ、台風の影響もあるのでしょうか、朝方少し涼しさを感ずる日になりました。
涼しさといえば、10日ほど前、NHKテレビで「炭酸水には体温を下げる効果がある。足先温度で3℃低下する」という話がありました。
 心当たりがあります。
暑いときに山に登ったり、道路を歩いたりしているとき、無性にコーラやサイダーが欲しくなるのです。
 炭酸飲料には砂糖に換算して何十グラムとかの糖分が入っているといわれているので、できるだけセーブするようにはしているのですが、手元に塩分調整をした冷たい水があっても自動販売機を見るとつい買ってしまいます。
おそらく炭酸水には冷たい!、うまい!、喉の渇きを潤すこと に加えて、体温を下げる効果があるということを体が覚えてしまっているのではないかと思いましたが、どうでしょうか。

”兵庫県立大学 炭酸水” で検索
『炭酸水による口腔への刺激が深部・末梢体温に及ぼす作用―Sham-feeding (偽飲) による口腔内刺激を用いた評価―』

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2016-09-16 | Weblog
1592

9月15日
出釈迦寺護摩祈願
JRみの~五岳山~善通寺~JR丸亀
(筆の山、香色山 パス)


 今朝方までの雨で道はよくすべる。すでに奥の院でいつもより一時間遅れ、筆の山、香色山は諦めて、我拝師山を下りた大坂峠を北に下り善通寺へ向かった。

ぶっかけうどん小 \290


直径20センチ以上ある善通寺熊岡の堅パン

午後、いつもは売り切れだが、今日は一枚だけ残っていた。

蜘蛛

 6月から10月にかけての山道は蜘蛛の巣に悩まされる。
蜘蛛の巣は直径が1メートル弱、それがちょうど顔のあたりの高さにある。
笹や小枝を振りながら登って行くので気をつければ引っかかることはないのだが、それでも足元に気をとられていると、引っかかってしまう。彼らも相手にわからないように、工夫して巣を作っているのだから、ある程度はやむを得ないかもしれない。
 先に誰か通っていれば、巣は全部きれいになくなっているのだが、今日は私が一番最初だったらしい。
 引っかかってしまったら、そのまま後ろにゆっくりバックするのがコツ。巣がふわっと離れる。右や左に動くと巣が破れて体にひっついて除けるのに苦労する。
 ただ蜘蛛にとっては迷惑な話で、突然、大きな声で「ワッ!」とか「キャッ!」とか言われて、まともにいやな顔をされ、その上せっかく作った巣を一瞬のうちに壊されるのだから。

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2016-09-14 | Weblog
1591

四国八十八ヶ所公認先達大会



 9月13日、高松駅近くのレクザムホール(香川県県民ホール)に於いて、先達大会が開かれました。

☆ 開会式に続き、先達物故者慰霊法要、表彰式
☆ 昼食休憩
☆ ホンヤミカコさんのオカリナ公演
(十数年前、西日本放送で『風に抱かれて 本谷美加子の四国巡礼』が放送され、毎回見ていたこともあり、そのときの放送を思い出し、懐かしく聴かせてもらいました)
☆ 醍醐寺座主 仲田大僧正の特別講演 「大師いまだおわします」
(仲田大僧正は真言宗にある13の総本山を代表する任にある長者を務められている方です)
 
 1000人を超える先達の参加があったそうです。
 初めての参加ですので、ほとんど知った人はいないだろう、あまり話をすることもないだろうと思っていたのですが、大変多くの人と話をすることができ、お札も交換しました。全員が”遍路”という共通のテーマをもっているからでしょう話が盛り上がりました。。

サプライズ
 たまたまロビーで私の前に男性が休んでおられたので「どちらから来られましたか?」と尋ねたところ、娘の嫁ぎ先すぐ近くの人でした。偶然でしょうが、おどろきました。
100回を越え現在錦のお札を申請しているそうです。大先輩です。いろいろお話を聞かせてもらいました。

帰り道坂出で途中下車、日の出製麺の生うどん10袋購入。

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2016-09-12 | Weblog
1590

トライアスロン

9月11日
トライアスロンが開催されました。
(私が出場したわけではありません。もちろんですが)







700名の個人参加と 48組のチーム参加の 申し込みがあったそうです。