チョコレート
調べると1965年のことです。三浦綾子の新聞連載小説「氷点」が大ヒットになりました。私が就職したての頃です。小説の中でチョコレートをつまみにしてウィスキーを飲むというシーンがあり、まねをして宿舎で同僚と飲んでみました。まだウィスキーの味が分かる頃ではなかったと思いますが、なるほどいけるものだと思った記憶があります。
今ではウィスキーを飲む機会はありませんが、毎晩コーヒーをチョコレート3個をお供に飲んでいます。これも案外相性の良いものです。
先週のNHKトリセツショーは「チョコレート」でした。
番組ではチョコレートの意外な話が続々と出てきました。
まずチョコレートの効果
これらはチョコレートに含まれるカカオポリフェノールによる働きです。
番組では血圧の高い患者さんにお医者さんがチョコレートを勧めたり、チョコレートで歯磨きする様子(歯学部の話です)が映っていました。
味噌の代わりにチョコレートを使った料理
しじみのチョコ汁
チョコ煮込みうどん
チョコラーメン
さばのチョコ煮込み
豚肉とキャベツのチョコ炒め
などが紹介されました。どれも本当に食べることができるのかと思われる料理ばかりです。最初は試食をためらっていたゲストが、一口 口にすると絶賛。
チョコレートも味噌も同じ発酵食品の仲間、チョコレートと味噌を味覚センサーで測定したところほぼ一致しました。
私が毎朝飲んでいるみそ汁の代わりにチョコ汁を作ってみました。ほんのりとカカオの香りがするコクのある汁です。
ただ、番組ではカカオの含有量が70%以上の高カカオチョコレートを使っていましたが、今回使ったのはディスカウントストアで売っていた徳用大袋のチョコです。
また機会があれば高カカオチョコレートを買ってきて試してみたいと思います。