般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2024-05-30 | Weblog

 折れた歯の治療が終わりました

 3ヵ月ほど前のことです。朝、水菜のサラダを食べていたところ水菜が前歯に引っかかった感じがしました。今までになかった感じで、指で触ると歯がグラグラしています。痛さは全くありません。
 歯医者さんへ行くと歯が折れているということです。
先生から治療方法の説明がありました。
まず残った歯の根の部分に菌が入っている可能性があるため歯に穴を開け殺菌処理を行い、その後、残った歯に支柱を埋め込み、その支柱に元の歯に似せて作った歯を被せるということです。その間、前歯がない状態になるのかと思ったのですが、折れた歯を接着剤で固定して見た感じは前のままでした。
 殺菌処理が2回、歯の残った部分の形取り、歯根部分に支柱埋め込み、被せる歯の形取りと進み、先日、やっと歯の取り付けが完了しました。都合6回通院。取り付けられた歯はセラミックでできており見た感じ義歯とは分かりません。今回、治療を受けて、1センチにも満たない小さな歯に穴を開けたり、薬を詰め、支柱を埋め込むなどすごいことができるものだ、たいした技術だと感心しました。
 それまで前歯でリンゴくらいはかじっていましたが、かたいものを前歯で噛んだ覚えはありません。折れた原因は何かと先生に聞いてみると「お年でしょう」との答えでした。歯は新陳代謝がありません。年齢を重ねて折れるのであればこれからどんどん折れたり割れるのでしょうか。
だけど近い将来、歯が折れてもiPS細胞を使って新しい歯の元となる細胞を植え付け、また歯が生えてくるようになるかもしれません。夢でしょうか。


般若心経

2024-05-28 | Weblog

 ムラサキカタバミ



 先日五岳山へ行ったとき、道端に咲いていました。ムラサキカタバミです。葉はクローバーに似ていますが、模様がありません。原産地は南アメリカで江戸時代に観賞用として持ち込まれました。きれいな紫の花をつけます。庭の片すみに咲いている様子を想像すると心休まる気がします。
 しかし、畑に出てくるとなると話は別です。この草は根に鱗茎と呼ばれる多くの小さな球を作り、それがばらけるとそこからさらに株ができ鱗茎を作ります。根こそぎ掘り出したと思ってもひとつふたつ鱗茎を落としてしまうと数年後には立派な株になっています。



 乾燥に耐え、非常に繁殖力が強く生態系を壊す恐れがあるとされ今では環境省に「要注意外来生物」と指定されています。
望まれて連れて来られ、それがじゃまもの扱いとはかわいそうな気もします。ただ作物の間に生えてくると抜き取ることが困難で駆除もやむを得ません。
 ムラサキといえば、中学校での顕微鏡観察の定番ムラサキツユクサがあります。この草も地下茎を伸ばし繁殖力旺盛な植物です。
またムラサキの付く植物はムラサキシキブ、コムラサキ、さらにはムラサキ目ムラサキ科ムラサキ属のムラサキという草もありこちらは「絶滅危惧種」に指定されています。
 山歩きをしていると植物の名をよく知っている人がいて、いろいろ教えてくれます。それも楽しみです。

般若心経

2024-05-26 | Weblog

 五岳山
  5月25日 JRみの~五岳山~善通寺~JR丸亀

 朝からすばらしい青空でした。我拝師山から下ってきた女性の話では剣山から石鎚山系まで見えたそうです。



 やはりお遍路が多くなりました。団体、車、歩きの老若男女でにぎわっていました。コロナ禍でストップしていたせいもあるのでしょう。
 ところで、善通寺休憩所でひと休みしていたおり、袖なし白衣の肩口を正そうと引っ張るとビリッと破けてしまいました。


お遍路の最初から着ているものです。生地も弱くなっていたのでしょう。
善通寺売店で新しいものを買いました。



 毎回洗濯して真っ白だと思っていたのですが、新品(左)に比べるとかなりくすんでいました。
一番最初の旅立ちのときを思い出しました。

般若心経

2024-05-24 | Weblog

 帽 子

 日差しが強くなり帽子をかぶっています。現役の頃は頭に何かを載せているということが煩わしくヘルメット以外はかぶったことがありませんでした。しかし、退職後、紫外線による目の疾患などの話を聞くようになり、帽子をかぶるようになりました。畑仕事には麦わら帽子、買い物などにはちょっと格好をつけたカーボーイハット。カーボーイハットといってもスーパーに並んでいた確か1,000円もしないものです。ごく細い紐を編んだメッシュ状になっており、涼しく山登りにもいつも持って行っており3年ほどになります。
 このカーボーイハットですが、どうやら紙紐のような植物系繊維を使っているようで先日雨に濡れたところ 形が見る影もなくくずれてしまいました。また顎紐を通すハトメは外れてしまいそこから開いた穴が広がっています。
 この際新しいものに取り換えようか。
でも、もったいないと乾かして形を整えアイロンをかけ、ハトメ部分はメッシュを編み直してレジンを沁み込ませて補強。




 元のようにはなりませんでしたが、もうしばらく使えそうです。

般若心経

2024-05-22 | Weblog

 どくだみ

 一雨ごとにわが家の畑の雑草が勢いづきます。
中でも今年はどくだみが目立っています。



 どくだみは地中にもやしのような柔らかい地下茎が横に伸びて伸びた先からまた芽を出します。ですから完全に根を取り去らないと根絶やしにはできません。



 十年以上前に一度 畑中のどくだみを抜き去ったことがあります。それでも根が残っていたのでしょう、今ではまた元の状態にもどってしまいました。
 昨年の朝ドラ「らんまん」では長屋に生えているどくだみを干して薬草にする場面がありました。今でも煎じてお茶にして愛用いるという人もいます。ネットで見るとどくだみにはいろいな成分が含まれており、動脈硬化、肩こり、むくみ、アトピー、便秘、にきび、ダイエットなどさまざな効能が示されています。江戸時代からの実績があるので確かなものなのでしょう。
欲しい人がいれば差し上げるのですが。
 とりあえず、畑の美観確保に精を出します。

般若心経

2024-05-20 | Weblog

 空海の道

 昨日5月19日、徳島県吉野川市の「最後まで残った空海の道ウォーク」に参加してきました。
四国八十八ヶ所第十一番札所藤井寺から第十二番札所焼山寺を経て麓の鍋岩までの遍路ころがしといわれる15.6キロのコースです。



 8時25分、吉野川市長の合図とともに出発。いきなり目の前に立ちはだかる急坂、常に前の人の腰から下を見ている。横隔膜を突き破った気管が腹をふいごのように波打たせる。



 これも最初のお接待所までのこと。体が慣れ、次第に間隔が開きグループができて自分のペースで歩くことができるようになる。まわりの景色が目に入りそよ風を楽しむ余裕ができてくる。

各チェックポイントでは地元の方たちによるお接待
お茶や飴湯が美味しい








晴れていれば遠くの山並みに風力発電の風車が並んでいるのですが

焼山寺


焼山寺売店のおうどん @200 

最後の下り坂


杖杉庵《じょうしんあん》
逆打ちお遍路の起源となった弘法大師と衛門三郎の像があります



ゴール証明書

副賞 地元の温泉6か所の入浴券・・これは地元の方に差し上げました。
メダルは台湾から来られたという若い男性遍路3人に飴のお接待をしたところお礼にといただきました。

 ちょうど春のお遍路のシーズン、前夜の宿にはシンガポール、バンコク、台湾から来たという歩き遍路の人たちが泊まっていました。
またコースの途中でも多くのお遍路さんに会いました。外国の人が多かったようです。今年は逆打ちの年です。逆打ちの歩きお遍路さんも一人。
時間があれば、お遍路にも行きたいところです。

 楽しい一日でした。健康に気をつけて また来年も参加したいと思います。



般若心経

2024-05-18 | Weblog

 ねずみとバトル

 昨年の暮れからわが家にねずみが無断で住み着きました。
ねずみは夜間に出てきます。台所の野菜や袋に入った乾物などを齧ったり、ゴミ袋に穴を開け中の物を引っぱり出しています。
そして夜の11時頃には決まったように天井裏を走り廻ります。暖房をしていましたので、おそらく天井裏に巣を作っていたのではないかと思われます。
 さっそくホームセンターでペレット状になった殺鼠剤と粘着パネルを買ってきてねずみの通りそうなところへ置いてみました。1週間ほど様子をみましたが、全く効果がありません。
では物理的捕獲作戦ではどうかと針金でできたねずみ捕り器を買ってきました。餌を変え、場所を変えいろいろ試行錯誤するもねずみの方が一枚上手のようです。


つぎにステレオのスピーカーを天井裏に入れて昼間、夜間のときどき音量を最大にして流してみました。マンションや近くに家があればとんでもないことですが、さいわいわが家では問題ありません。ねずみは音に敏感だとか、だがこれも効果なし。 ・ ・ ・
ネットを見ていると「ペスト・ア・カーター」という米国製のネズミ追放補助装置というものがありました。装置をコンセントに差し込むと電磁波が発生し約70坪のエリアにねずみを寄せ付けなくする効果があるというものです。アメリカとドイツの特許も取っており1ヶ月で効果が確認され、60日間で効果がなければ返品も受け付けると取扱説明書に書いてあります。ねずみが嫌う音を出す装置というものは聞いたことがありますが、電磁波を発生させる装置は初めて知りました。



試しにと今年2月に通販で求め、台所に取り付けてみました。取り付けた当初は全く以前と変わりなくゴミ袋を食い荒らしていました。効果がないのかな、次の手を考えなければと思っていたところ4月初め頃から被害が少なくなりその後ぴたりと被害がとまりました。
効果があったようです。
 念のためもう少しの間取り付けておこうと思います。
ねずみも悪気があるわけでもなし、生きるために一生懸命なのでしょうが、毎朝、散らかったゴミを集め、ゴミ袋をテープで補修しなければならない私の身になってみれば、已むを得ません。

般若心経

2024-05-16 | Weblog

 笑 点

 1966年の昨日5月15日は「笑点」が初めて放送された日です。
58年前です。テレビの長寿番組上位に入るのではないでしょうか。今週日曜日12日の笑点は2910回目でした。もうすぐ3000回を数え還暦を迎えることになります。
番組が始まって以来ずっと楽しみにして見ています。ビデオのなかった時代の日曜日のスケジュールは笑点を基準にして決めていたような気もします。日曜日夕方だけでなく、お正月の「笑点大喜利まつり」や24時間テレビの「チャリティー大喜利」も楽しみでした。
 ここ2年ほどで笑点メンバー6人の内3人が代わりました。58年もやっているのですから、メンバーが代わるのは当然ですが大幅なメンバーチェンジです。
先月、立川晴の輔さんが木久扇さんに代わり加わりました。初代司会者であり笑点を作った男、立川談志さんの孫弟子にあたります。笑点の談志といわれながらも談志一門がレギュラーメンバーに加わるのは初めてのことです。
若返り雰囲気も変わり丁々発止、ウィットに富んだ大喜利は話芸の極致ではないかとさえ思えます。落語家修行から得た技、知識だけではなく、持って生まれた才知、才能と知恵というものがあるのでしょう。
 今週月曜日のNHK「家族に乾杯」では昨年笑点メンバーに加わった一之輔さんが鶴瓶さんとともに富山県滑川市を訪れました。テレビ、特にNHKでは他局の話をすることはありませんが、鶴瓶さんは番組の中で笑点の話をしていました。今や笑点は国民的番組になっているようです。
 なお、来週の「家族に乾杯」は一之輔さんの滑川市訪問の続き、訪問した店で落語を披露するそうです。

般若心経

2024-05-14 | Weblog

 綿

 綿の芽が出てきました。


 去年の秋散歩の途中、被服工場裏の畑に綿の実がなっており、もらってきました。
 私が小学生の頃、父親が種をもらってきて育てたことがあります。確かオクラのようなきれいな花が咲き、丸い実をつけ、その実が割れると中から種をくるんだ綿毛がこんもりと出てきます。
最近は見かけることがなくなりました。
 どのような花だったか楽しみにしています。

般若心経

2024-05-12 | Weblog

 膝が痛い!
  チョイス@病気になったとき

 5月10日のNHKチョイスは「変形性ひざ関節症」でした。
ひざに痛みを感じる。患者数800万人、自覚症状がない人を含めると2500万人、40歳を越えると2人に1人が「変形性ひざ関節症」と言われています。また肥満、女性、O脚の人はかかりやすく中高年で膝の痛みを感じる場合はほとんどがこの変形性ひざ関節症だそうです。
 私の周りにも「膝が痛い」というお年寄りが大勢います。買い物など日常生活に支障があるという人もいます。
この病気は関節内の軟骨がすり減り強い痛みが生じます。
すでにひざに痛みを感じておられる方は十分にご存じのことと思いますが、治療にはのみ薬、貼り薬、塗り薬や注射、さらには骨の一部を削ったり人工関節に交換する手術まで症状によりいろいろな方法があります。
 ただし、治療と予防の基本は運動です。痛いと安静にしていたくなりますが、運動には痛み止めの薬と同じくらいの効果があるそうです。
仰向けに寝て脚を上げ下げすると大腿四頭筋を強める効果があります。
まず「運動」。そして「薬」、「注射」、さらには「手術」を検討するという順になります。痛みの軽いうちから「運動」すれば痛みを改善し、悪化を防ぐことができるそうです。
 テレビを見ていて思い出したことがあります。数十年前のことになりますが、定年後も看護婦として働いていた私の母親が膝が痛いと言って近くの整形外科へ通っていました。長い間通っても改善の兆しは見られなかったため専門の先生のいる病院を紹介され受診したところ、脊髄に歪みがあり膝からの神経を刺激して、膝に痛みがあるように感じていることが分かりました。脊髄の手術により痛みはなくなるとのことでしたが、母親の場合は高齢ということもあり、手術は見合わせました。
 いずれにせよ脚を自由に動かすことができなくなると、さらに筋肉、骨が弱くなり、転倒でもして骨折すると寝たきりの原因になります。早めの受診が必要です。