般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-10-07 | Weblog
 くもの巣

 月曜日と木曜日のゴミ出しの日に合わせて朝早く、近くの山に登っています。6時前に中腹の観音堂に到着、そのまま頂上まで登ります。夏場にはすでに数人の人が山頂に登っていました。しかし日の出が次第に遅くなるにつれ、私より先に登っている人が少なくなり、最近は私が最初になりました。そうなるとうっかりしていると登山道に張られたクモの巣に顔をひっかけてしまいます。そこで麓で笹を一本取って上下に振りながら登っています。



 山頂で折り返し、下るときにはその笹は必要ありません。山の上から麓に向かって投げます。そのとき笹がうまく木の上に載ると大吉、木の中に引っかかると吉、下に落ちると凶、たいてい木の上にふわっと載ります。これは私が考えたものではなく、昔、高齢の女性から教わったものですが、 それだけで気分がよくなります。凶は厄が落ちたと考えます。
 山道を歩いていてストックの先で落ちている小枝をポーンと弾き飛ばすときも同じです。枝の重心を推し測りうまく高い木に引っかかったときの気持ちよさ、山道のたわいのない、ささいな楽しみです。

 昨日は善通寺市我拝師山で県の防災ヘリコプターを使った救助訓練があったそうです。