小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

肖像画にこだわったプーチン

2022年06月17日 | エッセイ・コラム
プーチンが二十歳そこそこの若者たちを前に、大学ゼミふうの歴史講義をしている。過日、そんなニュースを目にした。いまウクライナで展開されている「特別軍事作戦」は、ロシアにおける歴史的かつ正統なる国事となる云々の話だったらしい。ウクライナへの侵攻を正当化する、もちろんプロパガンダ用のTV番組だ。ここでもプーチンは、ロシア帝国の始祖ともいうべきピョートル大帝をもちだして、ロシアの歴史を講義したらしい(※別 . . . 本文を読む