小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

賢太と慎太郎②

2022年02月15日 | エッセイ・コラム
前回の続き まず前置きとして、石原慎太郎について詳しく知らない。だから語る資格はないし、知ったようにものを書くのは不遜である。では止めますというのでは、読者に失礼だ。この身のダブルバインド状態を、ちと伝えたかった次第である。以上 優れた「石原慎太郎論」はあるか。巷では江藤淳のものが評価高い。江藤は神奈川の湘南高校にいたとき、石原慎太郎と同窓生であった。石原が35歳のとき国政選挙に打って出た。文 . . . 本文を読む