小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

ことばの情報密度を考える

2019年12月04日 | エッセイ・コラム
1,2週間ほど前だったか、新聞に「ことばの情報密度、その世界比較」という記事があった。びっくりしたのは、日本語がダントツで情報密度が低く、余分なことばや文脈に関係のないあいづちが多いということだった。 その記事によると、世界でいちばん情報密度の濃い言語はベトナム語だそうな。これを100とすれば、2位が中国語で94、3位が英語で91という結果。次に、ドイツ語79、フランス語74、イタリヤ72、スペ . . . 本文を読む