小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

泥沼のいま、原発はいらない

2018年11月18日 | 社会・経済
  11月15日 高松高裁は、松山地裁決定を支持し、愛媛県住民の申し立てをしりぞけた。ご存じの方も多いだろう。稼働した伊方原発3号機の運転、その差し止めを住民側は訴えた。その理由のひとつは、立地環境がたいへん懸念されていること。阿蘇カルデラの「破局的噴火」が起きる可能性が指摘されている。少なくとも絶対に起こらないという保証はない。 しかし、高裁はその根拠不十分で「立地が不適とは考えら . . . 本文を読む