小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

「かわいい」をめぐる二、三の事柄

2018年01月13日 | エッセイ・コラム
  先日、70歳で亡くなったフランス・ギャル(1960年代後半「夢みるシャンソン人形」でフランス国内、日本でヒットしたフレンチポップ歌手)とシャルル・アズナブールのことなど、竹下節子さんとコメントを交わした。文字通り「ギャル」、かつての可愛いフランスのアイドルが、「大人のおんな」として成長したこと。そこに人間としての成熟した女、あるいは本質的なフランス風のフェミニズムを見出すことができた。 竹 . . . 本文を読む