AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

科研費

2005年04月21日 | 研究
 今年度の科研費の内定通知が届きました。3ヶ年計画の最終年度になります。  今年度は、これまでの成果の公表を目標に進めていきますが、韓国での調査、東京での調査も引き続いて行いたいと考えています。  文系の研究者にとって、学外からの研究資金の獲得は、非常に困難です。  過去2年間にいただいた科研費で、研究室で持続的に資料が読めるようになりました。ありがたいことです。マイクロフィルムを読む環境が整えば . . . 本文を読む
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親日財産還収法、成立は時間の問題

2005年04月20日 | どーでもいいこと
朝鮮日報の記事です。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/19/20050419000051.html 日本語ですから、安心して読んでください。 それにしても、何なんだろうね。今、こんなことを言って何の意味があるのか。 過去の、しかもすでに亡くなった本人ではなくて、その子孫に罪を負わせるということが今認められつつあるとい . . . 本文を読む
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地震

2005年04月20日 | どーでもいいこと
 地震がありましたね。  あのあたりには知り合いが多いので心配しています。 . . . 本文を読む
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正解は

2005年04月20日 | 日本語教育
 高校の時の英語の授業だった。複数の先生に教えていただいていたが、高校3年生の時の英作文を担当してくださったT先生の授業は、僕にとってはおもしろく、わかりやすかった。  今ならなんてことはないのだが、その先生の英語の授業で目を開かされたのは、正解がいくつもあるということ。  数学なんかは正解は一つで、解法がいくつも考えられるというモノだろうけど、語学は、自分が何をしたいか、何が言いたいかを発するこ . . . 本文を読む
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戦下のレシピ-太平洋戦争下の食を知る

2005年04月19日 | 
 いろいろあって、4時に起きた。で、それから眠れないので、ごそごそしているわけだが、こういう時間に本を読んだり、論文を書いたりすると、子供も寝てるし、静かだし、いいのかもね。そういえば、イスラム教徒の学生が、朝4時に起きると言っていた。お祈りだそうだ。お祈りが終わってからもう一度寝るという人もいたが、そのまま起きているという人もいる。朝4時に起きるのが習慣になるというのは、大変だろうなと思う。 . . . 本文を読む
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学会発表:アジア教育史学会

2005年04月18日 | 学会情報
 5月14日(土曜日)午後2時から、東京にあります国士舘大学で開催されるアジア教育史学会の例会で発表することにしました。  テーマは、   「植民地朝鮮におけるラジオ国語講座の特徴と放送内容」 です。んと、準備、がんばります。詳しくは、後日改めて。 . . . 本文を読む
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とまどい・・

2005年04月18日 | 日本語教育
 なんか安っぽい三文小説のタイトルのようですが、まあ、仕方がないですな。実際そうなんだもん。何にとまどったかというと、今日の授業です。  学部留学生の日本語の授業だったんですが、日本語が通じるんです。というか、ゼロ初級の学生に対するほど、使用語彙にセーブをかけなくてもいいんですよ、当然といえば当然ですが。正直なところ、日本語を母語としている人に対する授業の経験はほとんどなく、もっぱら留学生や海外で . . . 本文を読む
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日本語教育と異文化理解 第4号が届きました

2005年04月18日 | 学会情報
 『日本語教育と異文化理解』は、母校の愛知教育大学の国際教育学会で発行されている雑誌。今回で第4号になる。研究雑誌の発行を継続させるというのは、大変な努力だ。  今号の内容は次の通り。 ------------------------------------------ 日本語、中国語、朝鮮語における感謝表現の対象研究     安美蘭 外国人児童を取り巻く教育観                 . . . 本文を読む
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大道芸

2005年04月17日 | どーでもいいこと
 新町川沿いの公園が改修されて、今日、そのお披露目。前から、新しい遊具が置かれているので、よく子供たちを連れて行っていたのだが、今日が正式なお披露目という。で、イベントがあるというので、家族で出かけた。  イベントの中で、子供たちが一番喜んだのが大道芸。手品から始まって、シガーボックスやテーブルクロス引き、ジャグリングなど、楽しませてもらった。  見ている人の気をそらさずに最後まで一気に持って行く . . . 本文を読む
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今日の授業は

2005年04月16日 | 日本語教育
 今日の授業では、実際に電話をかけて先方から情報をとるということを実践しました。あらかじめ、先方に「留学生から電話があります」とは言っていません。だって、留学生向けの作った日本語で対応されても仕方がないし、ふつうの対応で困ったときにどうやって切り抜けていくかを体験してほしいと思ったからです。  僕が韓国にいたとき、電話は主に出前を取るためによく使いましたよ。電話をかけて、相手を確かめて、出前がお願 . . . 本文を読む
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