今期の学生に配布するかな学習教材を作成しました。いつも手作りです。カード教材や練習帳、カセットテープなど。こういう教材作成の仕事は、もし、助手さんがいたり教務補佐の方がいたりしたらお願いすることなんでしょうが、実は好きな仕事です。学生の顔を思い浮かべながら、どう使うだろうと思いながら作るのは楽しいですよ、結構。
授業の時の教材も、自分で作るから学生の反応を素早く読み取れ、次に生かせます。一方通 . . . 本文を読む
講談社選書メチエです。ソ連が崩壊したのが、僕が大学3年生の時。テレビに釘付けになったのを覚えています。国家が崩壊すると言うことが、あの時期、いくつも見ることができたのは無責任な言い方ですが、いい経験になりました。
というのも、外国からの侵略がなくても国家というのは国民の意思によって容易に倒される物であることを実際に目にすることができましたし、その国民を指導する人たちも倒すことを目標に団結してい . . . 本文を読む
アルク発行の韓国語ジャーナルも12号になりました。隔月刊です。CDもついていて、1365円。韓国語が市民権を得てきたようで、うれしいです。
以前、勤めていた県立広島女子大学は、今年度4月1日から県立広島大学に改編改称されましたが、勤務していたときに大谷森繁先生という朝鮮文学の大御所とご一緒できました。戦後の韓国国費留学生、一人目の方です。ご退職なさる前の最終講義の準備のお手伝いなどをしましたが . . . 本文を読む