オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

神頼み仏頼み、宝くじ買って猿?

2020-09-07 14:33:12 | 地球と生きる

 

 ずっと若い時分から、神社に行けば・・・おう、来たで!・・・寺に行けば・・・おう、達者だったか?・・・で会釈一つをして神々の会話をするようになってるが、山の頂きの朽ちた祠の前でも、おなじことだ。

 ・・・人間の世界は相変わらずの猿芝居、大笑いだな、では、また来るわい・・・

 

 ・・・ということで、間抜けな人間界には興味も失せておるが、雲の中の山に登って来た。

 帰りに霧雨の降る中を古刹まで歩き、その岩そのものが神だと言う由緒ある神社にも詣でておいたが、先に本堂で手を合わせておった若者と女子二人が、延々と願い事・頼み事をしておったから・・・ちょいとご免よ!・・・横から賽銭を放り投げておいて・・・おう、しっかり聞いてやんなさいよ!!・・・本堂に会釈して退散した。

 

 テレビに出ました! 新聞に載りました! ネットで紹介されました! ・・・そんなミーハー幼稚な大人や、メディアを使って離乳食を喰い散らかしてるような商売をいまだにやってること自体、俺には驚きだ。

 高度経済成長のまやかし幻想が、この時代でも社会にはたくさん残っている。

 太平洋戦争で煽りに煽ったメディアを、冷ややかに見下す者は、いまの70歳80歳90歳を産み育てた親の世代だったが、その子や孫の高齢化時代になると、ま~た見栄や虚栄や自意識過剰な幼児性が跋扈し始めている。

 それ自体が、驚きだろうよ。

 戦争を経験した? お前さんらは、甘ったれて怖い親に従うだけのヒヨッコだったじゃ~ね~のか?

 戦争を語れる世代は、もう20年以上も前にはみんないなくなってる。

 俺はその欲ボケ高齢化した80歳90歳の糞ジジイ、糞ババアを産み育てた今は亡き世代に育てられたようなもんだったから、現代社会にはガキの頃から馴染めないで生きて来た。

 どんな偉そうな能書きを垂れておっても、欲ボケ猿にしか見えんのだよ。

 

 右足のふくらはぎが肉離れっぽくて、キツク縛って歩いているが、夏の遠泳から山に戻る時には、よくあることだ。

 泳ぐのと山に登るのとでは使う筋肉が真逆だと言っても良いから、この時期は逆に激しく動かしながら馴らすのを常としている。

 

 子供や若者に好かれ、親しく関わり合える大人・・・が? どうしたというのだ?

 人の上に立ち、部下や後輩に慕われる大人・・・が? どうしたというのだ?

 たかだか人間界だけの下らない価値の着せ替え人形、間抜けな大人社会は大笑いだろう。

 大人自身が自由自在に、媚も売らずに、遠慮もせずに、やりたいことをやって、言いたいことを言う、好かれたいとか嫌われたくないとか、弱っち~ミミズの迎合などいっさいせずに、胸を張って生きる。

 いまの大人社会では、どんどん見かけなくなってる。

 

 確かなことは、人間が、地球上で一番に醜い獣だ。

 人間のいない山や海に生きる獣たちは、みな無邪気に可愛い。

 そこでボ~っとしている自意識過剰な人間が襲われたり、隙だらけの間抜けが驚かされたりすると、群れになって大袈裟な武器を振り回して、皆殺しにする勢いで狂った行動に出るのは現代社会の病んでる証拠だが、とにかく阿呆と馬鹿が群れて競って、チンケな自意識を振り回して、地球や宇宙をどうたらするとか、間抜けな猿以下のお祭りを始めるのも、オツムが狂った証拠でしかない。

 ゼニカネを何十億、何百億持っておっても、それが使えるのはあくまでも人間の社会の価値でしかなく、地球や宇宙にはナンの関係もないチンケな話で、地球上に生きる他の動植物にとっても、どうでも良い話だ。

 そこまで解っておってだ、おなじ自意識過剰な人間同士が、飽きもせず群れて混雑・渋滞を繰り返し、事件だの事故だのと相変わらず猿の狂騒を続けているのは、恥ずかしいを通り越してなんの感情も湧かない糞みたいな話だ。

 人間のいない場所で遊べよ。

 そこで色んなことを身につけろよ。

 弱いだけの姑息な人間が、おなじ人間しか相手に出来ない場所で、間抜けな面して競い合ってんじゃ~ね~よ。

 そんなことばかり繰り返しているからこそ、人間社会だけのモノには恵まれておっても、その日常は些少極まりなくなくなって、大自然の自由気ままな猛威を前にして、為すすべもなくへたり込む。

 人間もまた地球や宇宙とおなじように、自由気ままに生きて良いんだ。

 下らない退屈な日常の争いに疲れ果て、休日もアクビが出るような集団行動で疲れ果て、猿以下だろう。

 冷ややかに眺めて嘲笑って、黙って暗いうちから人のいない奥山に登る方が遥かに愉しい。

 地球や宇宙の大自然を相手に生きて居る方がずっとウキウキする。

 スポンサー付きの幼児がやる冒険や、メディアに煽られてやるアスリート・ゴッコなんざ、あくまでもゼニカネの奴隷、大自然ではナニも通用しないし、想像を超えたアクシデントの前に、粉々になるのは見えている。

 勘違いしないことだ。

 人間が偉そうに論争して、威張ってる正論や価値なんざ、地球や宇宙の前では、木っ端微塵、惨めな自慰、そんだけのことだ。

 

 阿呆も休み休み言えや・・・さ、今日もしっかり汚れ仕事をするぜ。



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