オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

神棚の白札には俺が神になり入る

2019-12-30 10:22:03 | 歴史に埋もれた真実

 

 銀座は静かなもんだ。

 これだけ嘘っぽい幽霊みたいな連中が普段は多かったという証でもある。

 銀座生まれで銀座育ち、そんな連中が多い1丁目エリアでは、姿を見かけるのは地元の人たちか、ガラガラ旅行鞄を引いてる外国人ばかりになってる。

 30年くらい前に比べると、外国人旅行者が圧倒的に増えてる。

 31日の最終の新幹線で広島に向かい、3日の始発の新幹線で戻ってくる。

 その間、岡山の山の中にもレンタカーで移動する。

 年寄りばかりになってる田舎では、俺の年代はまだまだ若者の扱いになる。

 孫らも成人すればそれぞれが忙しいし、結局は自営の周旋屋が一番に身軽で役に立つ。

 

 仕事では難しい話ばかり抱えて、ひとつひとつ丁寧にこなしているが、私生活でも難儀な話ばかり抱えて、相変わらず笑って生きてはいるが・・・そう、今年最後の山歩きには行かんといかん、で昨日も暗いうちにまた出発した。

 関越の川越~鶴ヶ島で事故渋滞というニュースが入り、首都高を与野まで走り17号バイパス、圏央道・桶川北本までスイスイ走り制限速度100キロの区間で関越・鶴ヶ島まで、少しの渋滞で抜けて行った。

 庶民の皆様方の間抜けな渋滞にまともに嵌ってたら、山には登れない。

 年末年始で1000キロを超える行動が待ってるから、無茶のない里山を12キロばかり登り降りしてきた。

 縦走して、降りたところからアスファルトの道をまたトコトコ戻って、それが一番に疲れた。

 電車に乗って車を停めた場所の近くの駅まで戻るつもりだったが、駅員に待ち時間40分と聞いてメンドクサクなり、歩くことにした。

 田舎の単線は1時間に1本、バスなんかは一日に2本だとか、ざらにあるから、勢い余って歩きすぎると、降りてからエライ目に遭うこともある。

 霜柱サクサク、ロウバイや寒桜があちこちで咲いておった。

 重いザックを担いでるから、片足にかかる負担は一歩一歩100キロくらい、これは考えておかなければならない大事な負荷の話。

 10キロは痩せたいのが本音だが、山登りに慣れた身体は痩せるどころか筋肉も付き、なかなかうまくいかない。

 お日様に向かって歩いてたから、散々に日焼けして顔が痛い。

 

 神棚に1年入れておく白札は、清貧で質素で気高い日常を送ってる神社でもらってくるのが一番。

 そこに俺を入れて、1年、俺に向かって毎朝の行をする。

 神社や寺でもらってくる札というものは、飾っておくだけではなんの効果もない空っぽの白札だ。

 皆さんは勘違いも甚だしい。

 自ら神になってそこに入る。

 そうして神である自分と毎朝語り合う。

 ・・・オメ~はそれで良いのか? そんな生き方で愉しいのか?

 俺の何十年も続けてる行だな。

 だからこそ、その神社の神主や巫女の日常の過ごし方をいつも見ている。

 欲ボケが集ってる阿呆な神社や寺には、用は無い。

 少なくとも、俺と同等の厳しい日常を送ってる神社や寺しかまともだとは想ってない。

 八百万の神々の会話が出来る相手も、ずいぶんと減ってる。

 

 間抜けなのは、俺ではなくって、皆さんの方だがや。

 大笑いだな。

 



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