オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

日本を喰い散らかしてその後は?

2021-04-14 11:53:04 | 価値観

 

 巣籠もり需要だと、首を締められつつあるのに、まだ消費にうつつを抜かしてる国民がいるらしい。

 

 ルーティーンだとか、毎日の習慣だとか、それらがいかにも健康に良く、人間の生き方として正しいというような馬鹿げた情報・ニュースや番組は溢れ返っているが、一芸馬鹿なスポーツ選手ならばともかくも、心が弱いからこそそんなモノに頼ろうとしてるだけで、食事は腹が減ったらで良い、睡眠も眠くなったらで良い、したくなったらどこででも女を抱く、そういう生き方をして来てると、別に自由自在でエエんやないけ。

 定時出社に定時退社、いつもの飲み屋で酒を煽って、いい塩梅になったらご帰宅就寝、壊れたロボットか!?

  

 若い時分は、無茶も苦茶も茶の色がなくなるまでトコトンやってたもんだが、もうそんな興奮や興味すら、色褪せてしまって、ここ10年くらいはモノクロの世界で生きているようでもある。

 人間の見てる世界とは違って、猫はまた違った色彩で世界を見ているというが、誰か猫になって見たのか? 

 それとおんなじで、俺の日常に見えてる世界は、すでにモノクロになってしまってる。

 色には反応しなくなってる。

 豪邸に住み、高級外車に乗り、貴金属や装飾品に贅をこらして、ブランドで身を包み、食事はミシュランの店か高級老舗、あとは別荘に出掛けて優雅な余暇を楽しむ、そういう貧しい日本でも形だけ優雅な大金持ちの方々とのお付き合いは多く、かれこれ40年近くになるが、皆さん退屈で、刺激もなく、ただ子や孫の頼りなさに老いても頭を悩ませ、情報は新聞・テレビがその源、哀れなもんだ。

 話題もまた、新聞・テレビにネットの情報が軸になってるし、主張する独自の意見すら、ない。

 毎日がおなじ日で、変わったこともない、あとは体調の変化の話と、金を使う話だけ。

 老いて英雄にされ、死んで伝説にされてる人たちの最期の数年やらで関わることも昔から多いが、本人は苦笑いするしかなく、ただ逆らうことも出来ずに寓話の中で寂しく終わりを迎えている。

 俺のような相当な変わり者は、そういう人たちの見送りには丁度いいのかも知れない。

 自分の家にもあった親や爺様連中の生き方に、俺は反吐が出ていたガキだったから、毎日が新鮮なまんま、こうやって笑って生きて居れる。

 持つモノを他人に見せて満足するとか、着飾って目立って喜ぶとか、そんな間抜けな趣味嗜好が、最初から無い。

 

 億単位の売買の契約の場や決済の場で、多い時は10人を超える同席する皆さんがキチンとスーツにネクタイで畏まって集まっておっても、俺は使い込んだ登山靴に山から降りてきましたの様な雑な姿で登場し、契約と決済を仕切って執り行ってる。

 人は靴を見て判断できる!・・・では、グニャグニャの登山靴の俺はどう見えてる?

 人はその着ているもので判断できる!・・・では、適当なラフな衣装の俺はどう見えてる??

 周旋屋としては30年前からそんな適当なスタンスで、ただ生き様だけをエンジン全開、ぶっ飛ばして来た。

 雑談になると幾らでもオモシロイ話が出て来る。

 そりゃ~そうさ、テレビや新聞の間抜けな作り話・情報だけが会話だと思ってる人たちには、刺激が多過ぎるだろう。

 いつも今を愉しく生きて居る。

 自由自在に生きてることで、毎日の話題がかけ流しの温泉のように湧いて出て来る。

 地方の話から都会の話、銀座の話から誰も足を向けない奥山の話、神や仏の話から、歴史の嘘の話まで、すべてが俺の現地で体験した話ばかりだから、キリが無い。

 ブラタモリみたいな最初からシナリオ・答えありきのヤラセで退屈な話なんかよりも、ぶっ飛んだ話になる。

 誰もついて来れない独壇場となる。

 大笑いだな。

 それが新聞・テレビ・ネットの限界というものさ

 

 そういえば、昭和の化石、成金オヤジのようなオモシロイ来客があった。

 飲み屋とソープを経営して、住んでる世界を拡げないで、生きてる価値観を変えることもなく、親と子供には過保護に接し、あとは麻雀やギャンブルに時間を費やして、無為に過ごしている。

 短気で乱暴な悪だと自分で言う、がしかし古い旧習と価値観で、親や子供には接し、日常も昭和の先輩の通り。

 たまたま金があるから高級マンションを買おうとはしているが、住んでそのまま老いて行けば、近隣との付き合いも途絶えてしまい、寂しい老後になるか破綻するか、そんな終焉まで見えてしまってる。

 支援金や救済金に補助金、そんなものを飲食店ばかりに与えたって、使い道を知らない猿にばら撒いてばかりでは、な~んも救われない。

 変わらない、変えることをしない大人は、すでにその獣としての生を終えているとも言える。

 納税と、消費のためだけに、毎日毎日を費やしていってる。

 徒労感と、空虚な休息と、酒や薬で眠っては、また変わらない日を迎えて溜息をつく。

 儲かるのは、医者や薬屋と、徴税国家、そこにへばりつく猿な輩、そんなとこか・・・。

 

 飲食店を経営していると、別の業種店を新たに開業すれば上限6000万円までの支援金が出るという。

 飲食店バブルになってるが、これをサラリーマンや公務員は黙って眺めながら、朝から晩までデスクワーク?

 大病院バブル、政府の言うとおりに動く猿は、たんと餌をもらえるんだぜ。

 いったいぜんたい、この国の政府は、ナニがしたいのか? さっぱり意味不明。

 

 つまりは世界覇権の交代と、大きな価値観の転換期を、いままで人為的に起こしていた世界戦争ではなくって、こうやってバイラス感染症を使って始めてる訳だろう。

 大規模な殺戮や残酷な攻撃は無いが、やってることはナニも変わらない。

 従順に言うがまんまにしておっては、皆さんも殺されるぜ。

 気が付けば怪しいワクチンで薬漬け、店舗や企業や不動産まで乗っ取られ、命に重い鎖が巻き付いていってる。

 やっちもね~。