オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

水漏れ雨漏れ穴だらけ、日本の今

2020-10-23 01:58:01 | 地球と生きる

 

 言論の自由、メディアの報道の自由、こういったものが日本では窮屈な、広く浅く、生かさず殺さず、調子の良い規制と締め付けで操作されておって、あげくに今では上場企業の9割が日銀を大株主に据えてしまって、食い扶持まで国家に押さえられて、挙句に年金とおなじで国家が守ってくれるという幻想を抱かせて国民は身動きが出来なくなっている。

 そんな可哀相な状況になっておるのに、法改正だとか、規制緩和を叫んだところで、現実を生きて居る人間たちがすでに腑抜けの洗脳奴隷に成り果てておっては、なんの意味もない腑抜けの愚痴で終わってしまう。

 まず日常をどう生きて見せるのか? キレイごとばかり言う大人社会では、30年前からこれがまったくと言っていいほどに変化はしてないし、時代に合わない価値観で、酷くなる閉塞感に拘束されて哀れなもんだ。

 幼児のときに与えられた衣服を、成人して、老人になっても着続けている、そういうことだ。

 現代の大人社会の論争の無駄と徒労、虚無感が人間の価値観に由来している事実、とっとと自分で自由自在に好きに生きることすら出来ない奴隷の群れ、俺には滑稽な猿の国に見えておる。

 

 日本でも、相変わらずにコロナ感染者数の発表を毎日続けてる。

 なんの意味もないし、感染予防にもなりはしない。

 罹って治ってまた罹れば感染したと大騒ぎ。

 春から言ってるが、例年流行ってるインフルエンザの肺炎による死者数の方が桁違いに多いのに、阿呆な連中だ。

 これでは客を集める商売人には 死ね! と言ってるようなもんだろう。

 そんな連中すら、マスクをして雁字搦めにされている。

 ただのマゾにしか、俺には見えない。

 そもそもアルコールという合法的な麻薬を売りにして商売をする、そんな時代ではもうなくなってんだがね。

 

 死んだらすべてが終わる、あの世も来世もない、そんな真実を前にして殉教? 生きてる者のために死ぬ? それでエエのんか? エエのなら仕方はないの~。

 

 水漏れや雨漏れのトラブルが増えている。

 毎日のようにどこかでそれは起こり、電話がかかってくる。

 昨夜も真夜中に電話があり、施設から一時退院してくる高齢の母親を迎える準備をしていた娘さん独り暮らしの家で、上階からの漏水があり、今朝はその手配で動き回ってる。

 独身で50歳60歳になって、老いた両親の面倒を見てクタクタに疲れ果ててるところに家のトラブル、こういうケースが増えて居って、疲弊しきってるからすべて兄代わりの俺が矢面に立つことになる。

 そこに悪い業者やキツネやタヌキが入り込んでくることもある。

 虫除けみたいな存在だと、皆さん思ってるようでもある。

 いよいよその対応を専門にする部門を作りたいくらいだが、俺は自分が窮屈になる生き方はしない。

 面倒でも自分でこなしている。

 

 アメリカン・ドリームというふざけた造語があった。

 自作自演の哀しい事件や事故をワザワザ起こし、そこで被害者が懸命に立ち直ろうとする姿をあえて露出・晒しモノにして、勲章や名誉を与え、観衆を感動させ、その拍手喝さいを映し出す手法だ。

 悲劇は作られるものであって、事実がすなわち悲劇になるものでもない。

 与えられた食事の、食べ方から味わい方、食後の感想の主張の仕方まで、ご丁寧に叩き込まれている。

 

 これからのアメリカは国内内戦状態になって、いずれ来る分裂と独立まで、それは続くことだろう。

 南北戦争から出来上がった国家だから、歴史と言っても200年やそこらの新参者国家が、世界の覇権を牛耳ってきたこと自体、おかしなことだった。

 とうぜんに、その建国には筋書きを描いた者らがおり、いまでもその筋書き通りに世界覇権からの撤退も描かれている訳で、国民はその筋書きの中で、生かされている。

 

 巨人・大鵬・卵焼き・・・これも戦後の昭和によく使われた言葉だが、誰が言い出しっぺか? ご存じか?

 高度経済成長という表現も、実際は戦後の復興でしかなかったものを、いかにも成長して進化したような言い草で飾り立てて自画自賛しておったが、当時から俺なんかは嘲笑っておった。

 メディアがその洗脳ゴッコの先頭を、常に切っておった。

 大量生産と大量消費、それだけの習慣を叩き込んだ猿の惑星とは、地球のことだろう。

 

 その戦後のただの復興期を、高度経済成長だと自画自賛して、その気になったまんま老いて高齢化したのがいまの70歳から上の世代だ。

 呑気な年金生活、悠々と暮らしておった筈なのに・・・手取り額が減って来ても無駄だらけの生活はそのまんまで、見る見る蓄えは底をつき、子や孫にすがり付いて行く時代が、もう来ておるがな。

 寂しいね~、哀しいね~、生きていてもつまんないね~・・・消費することが生きる楽しみだった老いの末期。

 

 先を見通して生きてない大人たちは、これから皆さん少ない選択肢の中で絶望という文字を脳裏に焼き付ける。

 結局のところ、遥かな先だけを見据えて日常のメクラマシには振り向かず、その日暮らしを続けてる俺のような生き方のほうが、自由自在で愉しい毎日を過ごしてる。

 毎日まいにち、キリの無い新しい出会いがあり、その関わり合いはややこしく困難を極めていても、大笑いしながらコツコツコテコテとこなして行き、最後に笑顔で・・・またね! だ。

 

 ゼニカネでは動かない、メディアにも露出しない、それでいて半世紀いじょうも続いている、優秀な弁護士を10人以上もパートナーにして、大企業や国家相手の訴訟事も数をこなしている、そういう法律事務所からの面倒な不動産取引の依頼が次から次へとやってくる。

 喜んで良いのか、悲しむべきなのか、どのみち赤字になるケースばかりだが、頼まれれば先生たちとおなじでゼニカネ抜きになり、自腹を切って動いているのも、別でしっかりバブルをこさえているから出来る話だ。

 

 日銀の株価維持操作に甘えていた大企業群が、コロナ騒動で屋台骨まで傾いてしまってる時でも、こうやってマイペースで自営の周旋屋を続けて、寝る間もないほどに他人や社会に関わり続けている。

 そうして週末は大好きな人のいない1500m以上の奥山に、ノコノコと出掛けて行って遊んでる。

 生きるということは、そういうことで、それ以上でも、それ以下でもない。

 それだけのことだが、飽きの来ない愉しい日々に、俺はいつも満足いっぱいだ。

 

 ほらほら、アメリカはバイデンの息子の追求話が出てきたぞ、大笑いだな。

 日本のメディアは相変わらず反トランプのアメリカ大メディア群の使い走りのまんまだが・・・トランプ圧勝。

 金(ゴールド)は、短期は先日の高値で売ってあり、これからまた買値になるのを待っている。