オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人類は地球には無くても良い生物

2020-04-18 22:00:50 | 地球と生きる

 

 ・・・家賃が払えないなら出て行ってもらってよ!!

 出たらその後は当分、埋まらないだろう、そういう世情に疎い貸主もいる。

 ・・・なんとかしてよ! 今月分の家賃が入らなければ、自分もローンを返せない!!

 なんともできない、そういうギリギリな投資家も多い。

 み~んなさ、主張することは自分のことばかり。

 

 朝から一日中、ずっとそんな後ろ向きな相談や苦情を聞いていると、エエ加減に、行方不明になりたくなる。

 間に入ってる周旋屋のことなんざ、みなさん頭にはないから、直接やってもらうのが一番に俺には楽なこと。

 大手やチェーン店の不動産屋は、ここまでやったりしないだろう。

 ケース・バイ・ケースの調整案を書面にして、後で揉めないようにと作ってあげてる。

 利益など、一銭もとってない。

 政府の政策を待ってるうちに、ダラダラと1ヶ月が過ぎ、バタバタと解約や廃業が始まってる。

 待ちくたびれて破綻したり、後ろ向きな行動に出始めている人が多い。

 貸主側の方も、賃料減免やらの救済や助成がナニかあるのか? と待っておったが、まだナニも決まってない。

 こうやって政府がダラダラ時間をかけることで、多くの生命が絶たれて行く社会そのものが崩壊を始めている。

 政策が決まったと言っても、実行ははるか先の話だろう。

 今日・明日で生きてる人たちには、拠る術がない。

 与・野党政治家だけでなく、官僚・役人もまた、公僕の仮面をかぶった残虐者、これが本当だ。

 与・野党、地方自治体、みな政治のショーになってる。

 官僚の嫌々は駄々っ子のアンヨばたばた。

 気持ちの悪い目をした幼稚な変態が集って、国家を弄んでる。

 社会ではナニが起きているのか? メディアすら見えてはいない。

 経済崩壊や医療崩壊どころではなくって、社会そのものが崩壊しつつある。

 富む者も、権力を持つ者も、余裕シャクシャクで終わるかな??

 どうも、誰にも見えてはいないようだ。

 株価維持と、救済・助成、日本国内だけでなく世界中、あちこちにばら撒く金・カネ・かね、日銀はじゃんじゃか紙幣を刷るしか手がないし、紙幣の価値が下がればどうなるのか・・・その前に日銀の価値がなくなるか・・・。

 

 ・・・風邪ひきさんが、今日は200人になりました!!

 ・・・病院や職場で、風邪をうつされてしまいました!!

 そういう日常によくある光景が、世界中に拡がった恐怖感のパンデミックで、普通では無い結末を起こしてる。

 ・・・今回のコロナは今までのと違うのよ! 感染率が高いから、大変なのよ!!

 ・・・罹ったら人生終わりだよ!!

 現場では、いろんな声を聴くが・・・なんだかね~、俺は感染症とはもともとそういうもので、牛がBCGなら豚が日本脳炎、山を歩いてると、傷口が膿んだり腫れたりは日常だから、別にね。

 日本でインフルエンザに感染する数は毎年1000万人、うち1万人が死んでいるが、厚労省のデータにもぬけぬけと載っている。

 

 ハンセン病の酷い差別も、そんな恐怖感が先走った群衆が、科学的な論拠を待たずにただただ気持ち悪いと排除に動いて、完全隔離のとんでもない悲惨な事態を起こしてた。

 人類の歴史には、ときどきそういった狂い果てた時代がやってくるが、今がまたそんな歴史を塗り替えている。

 薄気味悪くて、気持ち悪いのは、大騒ぎしてる人間の方だろう。

 

 森永ヒ素ミルクのお嬢様が、総理夫人となって、人を人と思わぬ欲望のやりたい放題、その行動があくまでも個人の趣味嗜好から抜けないとこを見てると、突き抜けた偉人ではないだろう。

 血は争えないということか・・・。

 

 感染症の世界は、医学の世界では変わり者、本道からは外れた扱いを受けていることが多いから、こういう時に登場してる専門医や専門家は、いきなり陽が当たった快感に、有頂天になってるような恥ずかしい状況になってる。

 便乗しようとしてるのが医師会、経済界、政治の世界も便乗商法、みな大袈裟に声を上げている。

 新聞・テレビにネットのメディアも、ヒステリックな運動会。

 そういう馬鹿を泳がせて、官僚が、官僚のための、官僚による国家作りを続けてるが・・・。

 

 医療崩壊を避けるためにと、軽症者を民間で受け入れるためにあちこちの建物を借り入れたり、新たに作ったりしてるが、本当にそれが必要になるものなのかどうか? 欧米では、使われずに余ってるという話だが・・・。

 我が国の善人気取った連中は、利益供与や贈収賄の巣窟から登場してる英雄ばかりだからな~。

 

 国家のことを国家に期待するよりも、国家のために個人個人が動くこと、これが出来ない国家は、幼児とおなじだ。

 

 右を向いても、左を見ても、恥ずかしい大人だらけ、俺は黙って北の山に向かうべよ。

 人間が植えて育てた花々が、自然の力で満開になり、広い大地を彩っているのは、圧巻だぜ。

 こうやって人類が間抜けに滅亡してゆくのを横目に、地球では春になればまた花々が綺麗に咲き誇る。

 人類は地球や宇宙にとって、邪魔な生物でしかなくなってるのかも、知れないね。

 醜いものは、とっとと淘汰されて、キレイに洗い流してもらったほうが、良いのかも知れない。