糸のように、垂れた細い枝に咲く桜を、糸桜と言う。
この日曜日に、山の帰りにこれも立ち寄って、わざわざ眺めてきた。
東京都の新型肺炎コロナの軽い症状の感染者を収容するということで、民間の都庁・政府仲良しホテルに移管が始まってるが、キチンと周辺住民に報告をしてあるのかどうか・・・おかしな騒動が起きているが?
緊急事態宣言、指定地域ではすでに峠は越えている、1ヶ月は遅い、すべてが1か月遅い、田植えの季節に、稲刈りの道具を持って集まってるような滑稽な国が、日本だろう。
強制は出来ないから、あんたらが各自でよ~く考えてやんなさい、強制ではないので救済や助成も適当にしかできない・・・で、お友達や支援者だけを優先する。
ここは、大笑いして良いとこだ。
季節外れの案山子を見てるようだ。
安倍の間抜けなスピーチは聴いていて不愉快になる、両手をやたらに動かして欧米人か? そうしてスピーチすべてシナリオ通りのお洒落な今風カンペをチラチラ見ながらだから、余計に馬鹿くさい。
大袈裟な言葉、小難しい言葉、日本人なのに横文字ばかりで自分の言葉で話せない、語れない、これを幼児という。
日本人が欧米人の真似をする、スピーチ演出・カンペを書いてる奴のお里が知れるが、それをやってるのは猿軍団。
キ~キ~喧しいわい。
株価はまだまだ下がるから、一緒に現金化される金銀は、下がったら買う、これを繰り返しておくだけでエエ。
今朝は朝早くから古アパートの現場に行っておった。
一昨日、ここの幾つもあるボロボロアパートの奥の棟の2階で、老人が孤独死しておった。
生活保護を受けてる高齢者ばかりが孤独に棲み付いている。
三途の川と言っても良い、そんなかび臭く傾いたアパートに入ってると、気が滅入る。
平衡感覚もおかしくなる。
誰かがナニかをしてアクションを起こさなければ、そのまんま朽ち果てて、老人達もろとも黄泉の国。
政府や行政もなんの頼りにもならない、見捨てられた場所ではある。
銀座の大金持ち・資産家の顧客も居れば、こういうただただ死を待つだけの人達もおなじ顧客だ。
みな、オギャ~と産まれ、可愛い子供時分を過ごし、それぞれに思い出や物語を生きて来てるわけだ。
それが・・・いまやボロ雑巾のようにフラフラ歩いてる・・・。
逝ったら、俺がその嬉しそうに話しておったドラマを背負って、高い山の頂きまで運んで、天に還してやってる。
どれほどの人達を、そうやって天に還してやってるだろうか・・・。
阿呆が集ってお祭り騒ぎの、コロナも肺炎もどうでもエエわい。
地球は、ナニゴトもなかったかのように快晴、晴れ晴れと春の温かい日差しを受けている。
ヤラセの、選ばれた者らが国民の、業界の代弁者として政府に陳情に行き、その者らだけが救済・援助を受ける。
その代わりに、先頭をきって政府に従う姿勢を見せる代わりに、特別に優遇する、そんな話がこっそり出来ておる。
これを政治というのだから、甘い夢や希望を持って、政府のコメントを聴いてると、裏切られた後の虚しい気持ちだけが残り、腹を立て怒ることすら、なくなってしまう。
選ばれた有名人やスターに、キレイごとのコメントをさせて感動させ、耐え忍んで頑張ろうと、洗脳する。
別に感動もいらんし、頑張るつもりもない、俺が笑って生きて行くことの邪魔だけはさせるわけにはいかない。
間抜けな国民は・・・お国のために! 天皇陛下のために!・・・と、死んでゆけばいいが、俺はやだね。
もっと別の多くの人のために、生きて出来るだけのことはしていたい。
メディアに出てくる者のほとんどが、安っぽいヤラセと桜。
ホンモノの桜の前で、胸を張れる者はおるのかどうか・・・。