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「佐賀のがばいばあちゃん名言集」

2011-03-09 09:37:20 | 子育ち、親育て~
「佐賀のがばいばあちゃん名言集」より2回目です。
http://acukef.blog124.fc2blog.net/blog-entry-68.html

●あんまり勉強するな!
勉強すると癖になるぞ!

●海水パンツなんかいらん!
実力で泳げ!!

●今日、明日のことばかり考えるな。
百年二百年先のことを考えろ!
孫や曾孫が五百人くらい出来て、
楽しくてしょうがなか。

●二股の大根も、切って煮込めば一緒。
曲がった胡瓜も、
刻んで塩でもんだら同じこと。

●拾うものはあっても、
捨てるものはないと。

●「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で???」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」

●「ばあちゃん、腹減った」
「気にするな」

●もし泥棒に入られても、何も盗られる物はない。
あんまり何もないから、
置いて行ってくれるかもわからんばい。

●人間は死ぬまで夢を持て!
その夢が叶わなくても、しょせん夢だから。

●頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、
50年たてば、みーんな50歳になる。

●漫才ブームが終わり、仕事が減り、体調も悪くなった。
ばあちゃんに相談すると、
「4年ほど死ぬほど働いたんだから、4年遊べ」と言う。
「山を登ったら、今度は谷にも下りていけ。
いっぱい気づくことがある。
そもそも頂上なんて住むところじゃない。
記念撮影が終わったら下りて来い。谷はいいぞ。
鳥もいるし、きれいな花も咲いている。
川だって流れている。
川で体を洗ってさっぱりしたら、もういっぺん山の頂上へ向かえ」


次は、「贈る言葉・名言名句・いい言葉がばいばあちゃん」から引用しました。
http://okuru.blog84.fc2.com/blog-category-8.html

◆貧乏人が一番やれることは、笑顔だ
ばあちゃんは、洋七さんに
「学校はどうだ?」とか
「勉強はどうだ?」とか聞いたことはありませんでした。

でも、ばあちゃんがひとつだけ
口やかましく言っていたことがあります。
それは笑顔です。

「笑顔できちんと挨拶しろ。
 貧乏人が一番やれることは、笑顔だ」
「笑っておけば、周りも楽しそうになる」
「笑顔は宝」

ばあちゃんはどんな時も笑顔で挨拶をする人でした。
(ばあちゃん、
 たくさんの笑顔をありがとうございました)

◆小さくても一生懸命
「花屋の花は肥料やったり、
 人の手が加わっているから大きくて当たり前。

 小さくても一生懸命、
 自分の力で咲いているのが一番きれい」

小さくてもいい。
弱くてもいい。
一所懸命、花を咲かせよう。

◆金、金と、言うんじゃなか
「金、金と、言うんじゃなか。
 一億円あったて、金魚一匹つくれんばい」

さすが貧乏でも、明るくたくましく生きたばあちゃん。
ばあちゃんによると、
貧乏には明るい貧乏と暗い貧乏があるそうだ。
「うちは明るい貧乏だからよかと」

お金が無くても、胸を張って生きていこう!

◆いちばん食べたいものが、いちばん高級品
「いちばん食べたいものが、いちばん高級品」
「うまいから高いんじゃない、品物が少ないから高いだけ」

ほんとにそうだな。
安くても、うまいものはたくさんあるぞ。
そして、空腹であればたいていのものはおいしい!

◆人に気づかれないのが本当の優しさ
運動会で小学生の洋七さんは、
教室でひとりばあちゃんの作ってくれた
梅干弁当を食べようとしていました。

が、担任の先生が、
「ちょっと腹壊してしまって、弁当変えてくれんか」
と頼みに来るのでした。

取り替えた弁当は、
これまで食べたことのないほどの豪華なおいしい弁当。

それは毎年続きました。

「うちの先生たち、おかしかばい。
 運動会になると腹ば壊しよるもん」

洋七さんはそのことを家に帰って話すと、
ばあちゃんは初めて涙を流して言いました。

「先生たちは、お前に気をつかわせんようにしとるとよ。

 人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切ぞ」




朗人さんの 日記から~


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