「幸福」は何かを得ることによって
生まれるものではない。
「幸せ」はどこかに存在しているわけではない。
探しても見つからない。
「幸せが必要」なのではなく、
「不幸が不要」なのだ。
「幸せ」を得ようとする必要はない。
ただ、大事に抱えつづけている
「不幸」を手放すのだ。
■さとりとは
さとりを開くとは、
「ハートを開く」のと同義だ。
ハートを開くのは単に、
それを閉ざしているエネルギー
(恐れ、不満、不安、不信感、怒り・・・)
を手放せばいいだけの話だ。
「ハートが開かれている状態」が、
「愛」と呼ばれているもの。
「愛」は「行為」ではない。
「状態」のことだ。
「私とあなたの間に壁がない」ということは、
「私とあなたは同じ存在」ということなのだ。
■時間は幻想
過去も未来も存在しない。
時間は幻想である。
実際は、「いま」しか存在していない。
『過去』があるのではなく、
「記録」が『いま存在している』のだ。
『未来』があるのではなく、
「希望」や「予測」、「恐れ」が
『いま存在している』のだ。
あらゆる存在は、
『いま以外』に存在することはできない。
「過去」と「未来」は
概念の世界(実在しない世界)にあるから
『経験することも存在することもできない』
「いま」にある自分を感じなさい。
人生におけるあれこれを考えるより、
いまを味わいなさい。
■太陽の光
必死になる必要はない。
もっと単純になってごらん。
単純でいいということを認めてごらん。
どんなにバカバカしいと思えても、
単純に喜べることを選んでごらん。
自分の本当の心、
素直な気持ちを、
もっと開放しよう。
それこそが、タネを芽吹かせる、
太陽の光となるのだから。
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