こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

【一介の僧侶として。】

2023年03月08日 | 仏教
・潮音院からは遠く京都は洛東。

・総本山智積院より嬉しいお便りが届きました。

・現住法印が次男、光一の伝法灌頂(でんぼうかんじょう)の様子です。

・修行生活ではお経を含めた実践作法と学問の2部門を徹底的に叩き込まれます。

・実践作法の部門は「四度加行(しどけぎょう)」、学問は「新加論議(しんがろんぎ)」と呼ばれる、儀式を通した試験が行われます。

・その二つを突破した者だけが、この伝法灌頂と呼ばれる儀礼を授かることが許されます。

・真言宗の奥義とされる戒律と印明を伝授され、いよいよ一介の真言宗僧侶としての道が始まるわけです。

・お赤飯でも炊いてお祝いしたいところです。





















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