カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

腰のふらつき、オっくん

2009-02-28 20:28:19 | 本日の患者さん
今年73歳になるオっくんは難しい患者さんだ。(オっくん、ごめんね)
極度の心配性さんだ。猜疑心も、そして依頼心も強い。
もう、20年近く患者さんとカイロ施療士の関係が続いている。
しかし、頼られてもいるがいつも疑いの目でもって見られているのも事実だ。

ここ最近、オっくんは徳さんに腰の矯正をさせない。
なんでも、以前の施療で腰の矯正後、膝の調子が芳しくなかった事があるのがその理由らしい。
徳さんとしては、そんな変化こそが大事なのだが、、、。
ともかく、オっくんのお気に召すまま、というのはオっくんの精神安定には必要十分条件だ。

そんなオっくんの訴えが、腰のふらつき、不安定感。

どうすりゃいいんだ。
腰椎に触れないで腰のふらつきを解決しろ、なんて。

破れかぶれの処方箋は、オっくんにすべて委ねちゃう丸投げしかない。

何かにつかまりながらの足踏み体操をお願いした。
ももを腰のベルト辺りまで交互に持ち上げる体操だ。腸腰筋が鍛えられ転倒防止にも役立つはずだ。
最近のオっくんはめまいに襲われることがあったりして、運動不足が目立っていたのだ。腰周りの筋肉の力が急速に衰えている事も考えられる。

腰椎以外の部分の矯正は、逆にどの人よりも要求するオっくんなので、めまいの元凶、三半規管の血行不足に対応する椎骨動脈の流れを左右する頚椎の矯正はバッチリ。

明日、オっくんの様子がどうなっているかだ。問題は、、、。





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