菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

風船の思い出

2015年01月22日 | 日記
               

昨日テレビを見ていて「子供が風船にメッセージを附けて大空に飛ばす」シーンを見ていました。

そして、遠い昔を思い出したのです。

二男が小学生の高学年だったと記憶していますが、定かではありません。

小学校の校庭から先生の指導で風船を飛ばしたのです。

住所、氏名、電話番号を記した紙を附けて「二男はどんな気持ちで糸を手から放したのでしょう」。

                    

その後、忘れかけていた頃に見知らぬ人から電話がかかってきました。

茨城県の男性からでした「風船が畑にたどり着いたよ」と知らせて下さいました。

どうやら埼玉県から茨城県の、ある農家の畑に舞い降りたようです。

農家のご主人は二男に言いました。

「そんなに遠くはないので、一度遊びにいらっしゃい」「お野菜が沢山有りますよ」と

二男は何度か手紙を出していたようです。

いつの間にか交信も途絶えて、大空を飛んで行った風船の思い出は終わりました。

当時は個人情報もゆるやかで、子供たちにもいい思い出が作れる、良き環境にあったのですね。

                 
コメント (4)
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