菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

大雪の草津温泉

2014年02月18日 | 日記
13日から2泊3日の予定で草津温泉に、ホテル送迎のバスにて関越自動車道を走りました。
その日はお天気も良く眼の前に広がる群馬の山並を、楽しく眺めて渋川で高速を降り、そのまま草津へとゆるい山道を上って行きます。途中で昼食を摂り果物などを購入、3時間ほどでホテルに着きました。

行きは良い良い帰りは・・・まったく予想もしなかった雪が上州の空っ風とともに轟音を出してホテルに吹き付けました。もう見る見るうちに雪は積もっていきます。9階にいると建物も揺れました。

道路も交通網も全てが止まり、ホテルに缶詰め状態。
結局2泊追加となり、昨日やっと吾妻線の中之条駅から電車で乗り継ぎ乗り継ぎをして9時間かけて家にたどり着きました。心配した被害もなく留守番をしてくれた猫も元気で出迎えてくれました。神様っているんだな~と感じました。

普段仲良しでも5日も顔をつき合わせていると、小さなイライラも大きくなり感情がむき出しになって・・・災害で避難された人たちの心の辛さが少しだけ分かったように思います。私以外の3人は家族もいて携帯電話で慰めあって気分も落ち着きます。
私思いました。自分の身に何が起こるか分からない今の世の中、集団の中での自己判断、そしてわがままを前面に出さない心の強さをしっかりと身に着けて生きる姿勢、とても大事な事だと今更ですけど勉強しました。

ホテルの部屋から見たゲレンデ