菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

いつかはこんな日が!

2013年11月03日 | 日記
築42年のわが家、とうとう危険な建物となってしまった。
23年3月11日の東日本大震災の地震もかなり揺れて怖かった。
静まってみるとほとんど被害はなく「よくぞ耐えてくれた」有り難かった。
ところが最近になって白アリの被害が見つかった。
住めるだけは住もうと、ペンキ塗りをしたり頑張ってはみたけれど女の細腕!?
どうにもならない時が来てしまった。

息子3人を送り出し、夫が病に倒れて施設に居住するようになり10数年が過ぎて今日まで一人で守ってきた。息子たちもそれぞれ家を持ちこの土地に帰って来ることはない。
となれば、自分の事は自分で決めればいい訳で簡単と言えば簡単なことである。
家を手放してわが身の終の住処を決めることにする。いくつかの方法があり目下思案中である。

夫の了解も得ている。息子たちの了解を得れば先に進めることが出来る。
この地を離れて遠くに行きたいと思うのだが、まだ自由の身ではない。
相談相手もない身軽さがいいのか悪いのか悩みは続く。

          ダリア