政権選択選挙と言われます。
「本当にそうなのか」と思います。
しかし、岸田氏が「与党過半数獲りが目標」と言っていますから、獲れないこともあるという想定でしょう。
もし獲れなければ、政権は枠組みを変えなければならないことになります。
まさに政権選択選挙です。
メインテーマは、「成長と分配」です。
過去30年間、日本は成長していません。
ここしばらくはアベノミクスを打ち上げていましたが、 . . . 本文を読む
9月5日、菅氏の総裁選不出馬という激震が襲います。
今まで情勢を静観していた議員が動き出します。
まず、麻生派の河野氏が出馬の意向を麻生氏に伝えます。
河野氏を後押ししたのは菅氏と言われます。いわゆる後継指名です。
ところが麻生氏はうんとは言いません。
9月3日の時点で「勝つのは岸田氏だと」と断言したといいます。
菅氏が不出馬を表明する前です。
私は麻生氏については評価しませんが、こ . . . 本文を読む
総裁選の日程は9月17日告示。29日投開票と決まったのは、8月26日のことです。
実質この日から総裁選は始まりました。
岸田氏の党役員刷新案に先を越された菅氏は、
8月30日と31日に続けて二階氏と会談し自らの人事案を進めようとします.。
迂闊にも菅氏はすでに二階氏のこころが離れていたことに気がつきませんでした。
じつはこの時点で、岸田陣営は打つ手がなくなっていたのです。
. . . 本文を読む
自民党総裁選も終わり、臨時国会も今日で終わります。
岸田氏が総理総裁になりました。
自民党の公約を読むと一体総裁選はなんだったのかと思います。
過ぎてしまえば忘れてしまいそうな総裁選でした。
でも、ここはしっかり検証しておかなければなりませんね。
時は2021年8月下旬、
パラリンピック大会の最中でありコロナウイルスも猛威を振るっていました。
しかし、自民党総裁選や総 . . . 本文を読む
このフランス映画は劇場公開はしていないと思います。
アマゾン・プライムでの視聴になります。
日本のタイトルが大仰です。
原題は、LEBAL DES FOLLES
原作は、こちら
書評の評価は高いですね。
出版されたのも最近です。
ぜひ読みたいと思います。
そして、映画ですが、
素晴らしいですよ。
時代は19世紀後半、渋沢栄一が渡仏していた時代より少し後になります。
パ . . . 本文を読む
人間も老朽化しますが、ひとまず置いておきましょう。
千葉県北西部中心に震度5強の地震がありました。
大きいとは言えない地震でした。
さまざまな影響が出ました。
一時停止した交通機関からエレベーターまで、一旦停まると点検なくしては再始動ができないのですね。
なにも壊れていなくとも大きな影響があることがわかります。
もっと強い地震が発生すれば、死傷者はあまりでない程度でも首都機能が停止して . . . 本文を読む
厚労省は、感染症のパンデミックなど緊急時を想定し、治療薬やワクチンの承認条件を部分的に緩和する検討に入った(毎日新聞10月10日朝刊)
この記事を読んで唖然としました。
医薬品医療機器法改正案を来年の通常国会に提出するそうです。
泥縄ぶりに驚きます。
緊急事態です。
法律改正は臨時国会を開いてできるのです。
今まで散々、国 . . . 本文を読む
8月26日、パラ期間中に選手村であった自動運転バスが視覚障がい者に接触した事故です。
選手村内の自動運転ですから公道ではありません。
しかし、パラ期間中ですから細心の注意が必要だったのです。
信号のないT字路の横断歩道での接触です。
視覚障がいのある柔道選手は頭などに全治2週間の軽傷を負い、28日の試合を欠場しました。
トヨタの車は、「e-Palette(イーパレット)」 . . . 本文を読む
政府・国交省が再びgo to 2.0と銘打ってgo to キャンペーンを考えているようですが、
全国の皆さんは旅行に行きたくて、うずうずしています。
割引は必要ありません。
観光事業に関わっている人々を支援する目的ならば、事業支援金で助成すべきです。
この時点で、go to 2.0を強調すれば、総選挙目当てと思いたくなります。
観光事業関連の人々より利用者が圧倒的に多いわ . . . 本文を読む
株式会社・日大事業部を梃子に日大全体を食いものにする人間像が明らかになってきました。
テレビでは限界がありますが新聞はもう少し深堀しています。
ネットではさらにあることないこと書いています。
まずは事実に近い新聞報道(毎日)から。
日大に深い関係がある大阪の医療法人錦秀会前理事長藪本雅巳容疑者。
前理事長と言っても事件発覚直前に検察の動きに気付き辞めるパターンですね。
. . . 本文を読む
妻・信子さんへの感謝のことば。
「(車の)運転中に考え事をしてしまう私の代わりに運転をしてくれました。おかげで研究に100%集中することができた」(毎日新聞より)
これこそ、まさに「ドライブ・マイ・カー」です。
米国では車がなければ生活できません。
それも長時間の運転が必要な場合が多いです。
妻の運転は本当に有難かったことでしょう。
ところで、村上春樹さんにチャンスはな . . . 本文を読む
真鍋淑郎氏は、1931年愛媛県四国中央町出身です。
隣県ですので親近感が増します。
90歳での受賞はおめでたいですね。
58年に渡米されたということは、60年は米国で研究されたということになります。
人生の3分の2は米国です。
米国籍というのはわかります。
研究費は30倍になって、天国だったとのこと。
現在はどうかわかりませんが、素晴らしい環境だったのですね。
ドイツとイタリアの学 . . . 本文を読む
今から50年前の日本や水俣を描いています(ロケ地は違いますが)。
当時の写真や映像も使われています。
今を生きる日本人の多くはまだ生まれていません。
それだけにこの映画の意義は大きいと思います。
2時間という短時間に収めるために脚色があるのは当然ですが、
映画の内容は史実に近いものです。
レヴィタス監督は、被害者や支援者に敬意を払って制作したと語っています。
(現在に . . . 本文を読む
岸田内閣の組閣で一番心配なのは、コロナ対応ですね。
先の内閣では、数々の失敗を重ねながらも経験を積んできました。
西村氏や田村氏は長期に渡り第一線で頑張ってもらっていました。
河野氏も成果を上げたと思います。
今回の組閣人事では、河野氏を内閣から外すために他の2氏も辞任させざるを得なくなったと思います。
新型コロナウイルスはほとんど先が読めないため西村氏や田村氏の経験は重 . . . 本文を読む
修学旅行といえば京都と奈良。
日本中の人々が体験されたことでしょう。
10月に入って早速京都に修学旅行生がやってきました。
まだまだ少ないですが、ほっとする風景でした。
修学旅行には侘び寂びよりは派手できらびやかな寺院が人気です。
金閣寺や清水寺、そして三十三間堂です。
私自身も数十年ぶりに千体の本尊にお会いしました。
もっと頻繁に来なくてはならないお寺でした。
& . . . 本文を読む