東電から、1号機が大震災当日にメルトダウンをしていたことを聞く。
東電は発表する時期を探っていたのだろう。
2、3号機も同様にメルトダウンしているとのこと。
当然だろう。
しかし、しらっと話した東電でしたね。
ところで、溶けた燃料は、「でぶり」となっているらしいが、どこにあるのだろうか。
(でぶりって、山岳用語とばかり思っていた)
それがわからないという。
圧力容器をあけて見ることができないかぎりわからない。
わからなければ、効果のある対策が考えられない。
現状の注水しかないか。
次の手はどう考えるのだろう。
4号機の情報が入らない。
4号機はどうなっているのだろう。
同じ敷地内に6基も原子炉をつくることは、経済的には効率がよいということは誰でも理解できる。
しかし、過酷事故が起こった時は、このような事態に陥ってしまう。
これも想定外というのだろうか。
経済的な効率が中心になっていたことが、このような事態を生んでしまった。
昨夜のETVを観ていた。
放射線による汚染地図が明らかになっていた。
放射線は、どのように降り注ぎ、地表に蓄積されていったか。
まったく初めて知る内容だった。
再放送、再再放送もあるようだ。
今朝のアサイチでもダイジェスト放送していた。
原発事故も放射能汚染も、世界の専門家、研究者が全力を持って取り組まなくてはならない。
すべてのデータを開示し、地球的な対応を世界に訴える。
もうそれしかないと思う。
首相の決断が求められている。
そういえば、フランスからの助っ人が来ていたが、地下に潜ったのだろうか。
行方がわからない。
※今日の夕陽もなにか、暗示的だった。