上記のボードで黒く表示されている都道府県は感染症指定医療機関のベッドが既に足りなくなっています(4月20日現在https://www.stopcovid19.jp/)。
一般病棟やホテル、自宅などを使わざるを得ない状態です。
実はこれは違法です。
本来、第2種指定感染症である新型コロナウイルス感染症の患者は一般病院に入院することができません。
すなわち、現在は違法状態を超法規で認めていることになります。
そのために現場は大変な状況になってます。
悲鳴が各所から聞こえてきます。
看護協会も動いています。
和田眞紀夫医師(わだ内科クリニック) MLより抜粋
もう一つの医療崩壊の局面は、本来コロナ感染者を治療することを想定していなかった一般の「市中病院の医療崩壊」が始まっている問題だ。
PCR検査を抑制する方針が取られてきたために水面下で市中感染が拡大し、一般病院の患者さんや医療スタッフから院内感染が広がった。
感染を拡大させないために救急外来や一般外来を閉鎖せざるを得ない状況にまで追い込まれ、入院患者さんの感染拡大を防ぐことができずに多くの死亡者を出している。
このような現況に対する国や都道府県の対応は極めて遅く、もう任せてはいられないと判断した地方自治体の市・区が名乗りを上げ、独自に屋外に発熱外来や検査センターを設置して、市中感染の拡大阻止のために動き始めている。
東京都内の病棟看護師さんの生々しい声:
匿名ですが現場に居なければわからない内容です。医療従事者の「レポート」とは言えませんが叫び声が心を揺るがします。
お読みいただきありがとうございました。