戦場

今日は４連勤の４日目です。


昨日は激しい一日でした｡

看取りや救急搬送､事故などがあったわけではありませんが､入居者､ご家族､居宅支援事業所…などから次々と難題を持ち込まれ、大わらわでした｡

これは地域性もあると思いますが、｢自分の欲求を喧嘩腰でも通そうとする｣気風が､私のホーム顧客周辺には確かにあり、とても疲れます。

私に研修帯同している方も戸惑っていたようなので、小さな声で｢職場は戦場で仕事は戦闘くらいの気持ちで良いと思います｣と伝えました。


老人ホームは牧歌的な場所…と言うイメージがどこか世間一般にあると思います。

そのイメージは高齢者介護業界側が好んで作り上げて来たものでもあります。

しかし、際立って高い離職率や度重なる刑法事件が､牧歌的な職場で起こるはずがありません。

毎日､気持ちをすり減らして戦っていなければ生き残れないのです。



神様｡
今日一日が穏やかなものでありますように｡
父が苦痛なく過ごせますように｡
友人たちが無事に一日を終えますように｡
お祈り致します。