ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

夢の王子様

2018-02-17 | ほとほと日記
今日から3日間お休みです。


昨日の職場の昼休み、テレビで冬季オリンピックの男子フィギュアスケートのショートプログラムを見ました。

一緒に見ていた同僚の看護師さんが羽生結弦選手の活躍にキャーキャー言っていました。

面会していた入居者の娘さんが、「ユズル君すごかったね!母も大ファンなんで喜んでました!」と言って帰りました。

実際、ホールでテレビを見ていた女性入居者たちは、皆さん目を超ハートマークにして見入っていたそうです。

80代でも90代でも女性入居者は若いイケメンが好きですが、殊に羽生結弦選手の人気は別格のものがあります。

まさにユズル王子。

夢の世界の王子様のようです。

今日はフリーで連覇を決めましたから、ホームでもユズル王子の話題で持ち切りでしょう。


私は男性の多くがそうであるように、基本的に若いイケメンにはあまり面白くない感情があります。

でも、羽生結弦選手は、本当にすごいと思います。

あれだけの大きな期待を背負って、直前に大ケガをしていきなり復活優勝するとは、本当に別世界の人間です。


野球の大谷選手でも将棋の藤井プロでも、飛び抜けた力量を持ちながら、性格的にも素直で嫌みがない青年が出て来た…と感じます。

こういう素直で優しい天才たちは、平和で豊かな時代がしばらく続いたからこそ現れるのだろうなあ…と思うのです。