ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

感情の芯

2018-08-26 | ほとほと日記
今日は3連勤の3日目です。


今朝、食事をしながらテレビを見ていたら、『演芸図鑑』という番組で三遊亭小遊三の落語が映りました。

10分程度のコソ泥の滑稽話です。

庶民的なおばちゃん…という感じの笑い声がたくさん被りました。

それを聴いて、小学校高学年くらいの頃、落語を聴いていた自分がふと蘇りました。

その頃も分かりやすく、子供やおばちゃんの無邪気な笑い声が被る滑稽話を聴いていたものです。


すると、強い哀しみが浮かんで来ました。

小学校高学年の自分から四十数年、何も変わらないまま、こんな歳になってしまった…。

それは女々しく情けない述懐ですが、私の偽らざる感情の芯です。


テレビ体操をするうちに、気持ちが前向きになって来ました。

今日一日努めれば、連休です。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。