ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

不安が増える

2018-08-06 | 独居中高年
今日から3日間は仕事です。


台風が向かって来ています。

今回は関東地方に真っ直ぐ上陸しそうなので、今から気持ちを備えておかないとなりません。

そんなに気温が下がらない中、合羽を来て自転車通勤をするのが、一番の不安です。


このところ、加齢に伴う小パニックが増えて来ています。

先日は、仕事から帰って作る夕食の野菜炒めで、強い咳き込みを起こしました。

頬張った量が多すぎたらしく、吐き出し、しばらく強い咳き込みが続きました。

恐怖を感じるほどでした。

嚥下する力が低下してきているのをしばしば感じます。


昨日はスポーツクラブで、男子ロッカーの鍵を無くしました。

運動が終わり入浴も終わり、着替えて帰ろうと思ったら、いつも左手首にはめているロッカーキーがない。

浴室や脱衣場を探しましたが見つかりません。

一時的に外してどこかに置いたのでしょうが、その記憶が全くない。

しばらく呆然としていました。


職場でも「何か大きな忘れ物をしているのではないか」「失敗するのではないか」という不安が常にあります。

中高年者がしばしば断言調に、人を撥ねつけるような話し方をするのは、自分のコンディションに不安で、変化に対応する自信がないからだと思います。


休日の午後、部屋でぼんやりしているのが一番安心出来る時間です。

これから老化が進むと、安心出来る時間が更に減って来るのでしょうか。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。