ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

自己イメージ

2018-08-10 | 独居中高年
今日と明日は仕事です。


昨日は妙な夢をみました。

舞台は今から三十数年前に通っていたシナリオ学校です。

世に出て働く事への恐れ、女性に受け入れてもらえるかの恐れなどが強烈な時期でしたが、その後の人生で上手くいかなかったエピソードが次々と現れる、オムニバス映画のような夢でした。

「自分は生来劣った人間で、結局は上手くいかない」という私の根源の不安をなぞったような夢でした。


昨夜、寝る際に、左足に痺れを感じてなかなか寝付けませんでした。

このところ続く腰痛が広がって来たように感じます。

目のかすみも強く、いよいよ白内障が進んで来たのか…と苦しく思いました。

それらの不安に悶々としていた心理が夢に反映したのでしょうか。


今の私は、加齢から来る様々な喪失への不安が、まさに生存そのものへの不安に高まっています。

定年まで働けるのか。

貯えも年金も少ない中、独りの老後をどう生きるのか。

「生来劣っている者が老化により更に劣化する」という自己イメージが、どうしても「無残な最期」の姿を引き出してしまう。


とにかくまず落ち着き、独りよがりなパニックにならないようにしなければなりません。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。