ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

腰痛診断

2018-08-02 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


午後から、自宅近くの整形外科に行きました。

10日近く前からある右腰から臀部に掛けての鈍痛を診てもらいに行ったのです。


クリニックの主は五十代半ばくらいの男性の医師です。

症状を伝えてから、腰のレントゲン写真を4枚撮りました。

しばらくして、医師からレントゲン写真を見ながら説明を受けました。

軽度の脊柱管狭窄症で、神経痛が起きている…という話でした。

脊柱管の狭窄は五十歳を過ぎるとかなりの確率で起きるとのこと。

痛みの予防には腹筋を強くすると良い…と、寝ながら出来る腹筋体操のイラストをくれました。

そして、リハビリ室の牽引機で10分ほど腰を伸ばし、シップを処方してもらいました。


初めての牽引機に乗ったときは少し恐怖感がありましたが、結果的にはなかなか良いものでした。

「たまに伸ばしに来ると良いですよ」と医師は言いました。

検査を受けて診断してもらっただけで、不安が和らいだ感じです。


私は今、通風内科、心療内科、眼科、歯科と4科目を定期通院しています。

どれも、少なくとも私が働きながら生きていくためには必須のものです。

これに整形外科の通院が加わるのは、心理的にも家計的にも、ちょっとツラい。

何とか腹筋体操を頑張ってみよう…と、今は思っています。


若い頃は「何で高齢者はあんなにたくさん医者に掛かるのかなあ」と思っていました。

でもそれは、加齢によりあちこちが痛むための必然的なものでした。

歳を取らないと分からない事があります。

これから先、恐らくもっと色んな事が「分かって」来るのでしょう。