ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

歌の力

2015-12-26 | ほとほと日記
今日と明日も仕事です。

昨日の夜、BS放送で槙原敬之さんのコンサート中継を観ました。

自身のヒット曲はもちろん、他の歌手のカバーもたくさんされていました。

松任谷由実、中島みゆき、山下達郎、久保田利伸、尾崎豊…。

私は、「どんなときも」を聴いて、それが流行っていた22年前に住んでいた名古屋の生活を思い出しました。

また、ユーミンのあるカバー曲を聴いて、不器用で必死にある女性に想いを寄せていた24、5年前が蘇り、一瞬胸が詰まりました。

これこそ歌の力だと思いました。

ここ数年、音楽の聴き方がすっかりパーソナルなものになり、皆が時代を共有するヒット曲が姿を消しました。

私たち世代には寂しいことだけれど、二十年後になれば今の若い人たちが「あの頃の自分」を思い出す曲がきっとあるのでしょう。


神様。
今日一日が穏やかなものはありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。